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Jリーグは6日、2009年シーズンの全日程を発表し、J1、J2ともに3月7日(土)に開幕を迎える。日程発表後には、浦和のFW高原直泰とFC東京のMF大竹洋平をゲストに迎え、トークショーを開催。それぞれ新シーズンへの意気込みを語った。

昨季は5年ぶりに無冠で終わり、フィンケ新監督のもと覇権奪回を目指す浦和だが、高原は、「昨年とチームの雰囲気は変わっていないが、(監督が変わって)新鮮な気持ち」とコメント。注目の新監督についても、「バイキングの食事の際に選手がどんなものを選んで食べるのか見ている」とのエピソードを披露した。

また、高原は「昨季は受けに回ることが多かった」との反省から「今年は自分たちからパスをつないで攻めるサッカーを目指している」と従来の堅守を生かしたサッカーからアグレッシブなサッカーへの転換を目標に掲げた。チームは開幕戦で昨季の王者・鹿島と対戦する。優勝を目指すうえで避けては通れないライバルとの激突に「初戦が鹿島というのは良い面も悪い面もある。でも、勝てばチームの方向性に自信を持てるし、勢いがつく」と必勝を誓った。

一方、1年目の昨季ブレイクした大竹の目標は“開幕スタメン”。「去年と同じでは成長はないし、去年と違ったことにチャレンジしたい」とスタメン定着へ更なる精進を誓った。

その浦和とFC東京は早くも第2節(同14日)で激突する。高原は「ホームでの開幕戦だし、ただ勝つだけでなく、サポーターが満足する試合を見せたい」と快勝を誓えば、大竹も「スタジアムの雰囲気に飲まれないよう気をつけたい」と、浦和のサポーターで満員となることが予想される試合へ思いを馳せた。

なお、11年までの放映権を取得しているスカパー！では、J1・J2全765試合を生中継。昨季導入したハイビジョン放送についても今季は更に拡充し、J1全306試合で実施する。同リーグ中継のオフィシャルソングをLONG SHOT PARTYが担当することもあわせて発表された。

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