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ゆうちょ銀行は、FIFA(国際サッカー連盟)のパートナーである米クレジットカード大手・Visaと、2010年および2014年のFIFAワールドカップのスポンサー契約を結んだことを発表し、11日に都内で記者会見を行った。

会見には同銀行取締役兼代表執行役会長の古川洽次氏とVisa米国本社グローバル マーケティングサービス統括責任者のリシェル・パーム氏、さらにキャンペーンキャラクターを務めるサッカー日本代表・中澤佑二が出席した。

同日朝にポスター撮影を行ったばかりという中澤は、「今回選ばれてとても光栄です。全国の郵便局にキャンペーンポスターが貼られるということで、正直恥ずかしい(笑)。でも、ピッチの上でのプレーは恥ずかしくないようにしたい」と、ユーモアを交えて喜びを表現した。

中澤は“日本の「こつこつ」の力になります”というキャンペーンスローガンについて、「良いコンディションのためには、(朝・昼・晩の)3食をバランスよく摂り、早寝早起きしてしっかり練習すること。外見はチャラいですが、結構マジメなんです(笑)」と、トップアスリートとして活躍する隠れた秘訣を披露。あと1勝に迫ったワールドカップ本大会出場に対しても「(6月のアジア最終予選)ウズベキスタン戦にしっかり勝って、本戦を迎えたい。本戦では自分にとってゆかりのあるブラジルと戦ってみたい」と、前回大会(2006年)で完敗したサッカー王国との再戦を熱望した。

今回のキャンペーンは、ワールドカップ記念オリジナルデザインのカード発行や、ワールドカップグッズが当たる入会キャンペーンなどが行われる予定となっている。

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