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男子プロバスケットボール・bjリーグのプレーオフ「ファイナル4」(東西両地区の優勝チームによる決勝及び3位決定戦)が、17日東京・有明コロシアムで行われ、昨季リーグ初参戦で西地区最下位だった琉球ゴールデンキングス(沖縄)が89-82で東地区の東京アパッチを下し、初優勝を飾った。最優秀選手には沖縄のジェフ・ニュートンが選ばれ、「とても光栄に思う。この賞は球団全員で取れたもの」と喜びを語った。3位決定戦では、浜松・三河フェニックスが91-85で大阪エヴェッサに勝利した。
沖縄は、立ち上がり澤岻直人が先制点を挙げると一度もリードを許すことなく、金城茂之(16得点)、アンソニー・マクヘンリー(19得点)ら5選手が2ケタ得点を記録。対する東京は第3Q(クウォーター)終了時に5点差まで一時追い上げを見せたものの、第4Qで城宝匡史、ジョン・ハンフリー、ニック・デービスら3選手が5ファウルで退場。デミオン・ベイカーはアキレス腱を完全断裂し途中棄権と得点源を失い、最後は力尽きた。
試合後の記者会見で、昨季に続いて決勝で敗れた東京のジョー・ブライアント監督は「レフェリーが試合を変えてしまった。3,4点差と追いついても、目に見えないファウルを吹かれていた。選手は悲しみを感じている」と、東京のファウルが30に対して沖縄が18だった事に疑問を呈し、審判への怒りを露に。しかしながら最後は、「審判のせいとは言いません。沖縄はいいアタックをしていた」と沖縄の勝利を称えた。レギュラーシーズン始まって以来、優勝の可能性は感じていたという沖縄の桶谷大監督は「89点取れたことが良かった。東京に6点以上連続で取られることなく、チームでしっかり止めた。選手もファウルゲームの時、フリースローをしっかり決めてくれた」と勝因を述べた。
また、優勝した沖縄の選手たちは「ほっとした。何も考えずに、やれることをやった。このチームを信じてやろう、と言う事が唯一の目標。誰が、ではなく皆が頑張った。ブースター(球団サポーター)の応援が力になった」(澤岻直人)、「去年の最下位から一気に頂点へ、嬉しいのひとこと。今日は出だしからやりたい事をできて、最後のゲームの集大成としてキングスのバスケが出来た。ひとりが凄いというチームじゃないので11人でバランスよく戦った」(金城茂之)と試合を振り返った。
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