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サッカー元日本代表・中田英寿が代表理事を務める一般財団法人「TAKE ACTION FOUNDATION」は28日、ケニアのこどもたちに学校給食10万食を支援することを目的とした『+1クリックアクション』プロジェクトを6月17日(水)から開始すると発表した。

同財団が行ったプロジェクト第1弾『LIFE AFTER FOOTBALL』では、4月に中田の出身地・甲府市で中田が結成したチームと地元のヴァンフォーレ甲府(J2)が対戦し、その試合の収益が南アフリカへのサッカーボール配布および甲府市へ寄付される。今回の新プロジェクトもケニアのこどもたちへ学校給食10万食を支援することが目的で、同法人の公式サイト内専用ページにアクセス、ボタンをクリックすることで“1クリック=1食分”の給食が提供される。計10万食の支援を目標としており、参加者の中から抽選で10人が12月17日(木)に開催される「TAKE ACTION FOUNDATION」2009年活動報告を兼ねたパーティーに招待される。

中田は今回の趣旨を「楽しみながら誰でも参加できる」と説明。「誰にとっても意義があって楽しめるものをこれからも発表していきたい。1人でやれる力はそれほど大きくないけど、(企業をはじめ)たくさんの団体であったり、個人とのつながりをどれだけ作れるかが今後は重要になるし、(これらの活動を通じて)大きな波を作ることを目指していきたい」と、意気込みや展望を語った。

また、中田はこの日発表された東芝製携帯電話「T-01A」の広告に起用されることに。同新製品の印象を「大きいのに軽くて、薄い。男性はカバンを持たない人も多いし、ポケットに収まるのは大事だと思う」と感想を述べた。

• 中田英、財団法人を設立
• 「TAKE ACTION FOUNDATION」公式サイト