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Jリーグ開幕前恒例の『キックオフカンファレンス』が2月25日、都内で行われ、J1・J2全38チームの監督と代表選手が出席した。

Jリーグのチケット情報

昨季初優勝を飾った名古屋グランパスのストイコビッチ監督は「去年タイトルを取ったが、後ろには戻りたくないので、今年もタイトルを狙って前に向かっていく」と連覇を目標に掲げた。これに対し、26日(土)に開催されるFUJI XEROX SUPER CUPで名古屋に挑む鹿島アントラーズのオズワルド・オリヴェイラ監督は、「グランパスは強いし、素晴らしいチーム。サポーターには素晴らしい試合をお見せすると約束したい」と意気込んだ。

今季からJリーグに加入したガイナーレ鳥取の松田岳夫監督とJリーグで初めて指揮を執る川崎フロンターレの相馬直樹監督も抱負を述べ、「(39歳という)若さをいいほうに出し、結果を恐れずやっていく」(相馬)、「鳥取県は日本で一番人口が少ない。ただ、規模が小さいからといって卑屈にならず、小さいからこそできる強さを全国に発信したい」(松田)と話した。

JリーグはJ1・J2ともに3月5日(土)に開幕を迎えるが、1日(火)にはJリーグに先駆け、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)も開幕する。アジアNO.1の座がかかるこの大会には、名古屋と鹿島に加え、ガンバ大阪、セレッソ大阪も出場する。優勝チームは3年ぶりに日本で開催されるFIFAクラブワールドカップ(FCWC)の出場権を得るとあって、どのチームもモチベーションが高い。「ACLは世界(FCWC)につながる大会なので、出場できるように頑張りたい」(宇佐美貴史／G大阪)、「セレッソにとって初めての大会なのでわからないことも多いけど、結果を出したい」(乾貴士／C大阪)、「『今年こそ、今年こそ』毎年と言いながら結果が出ていないので、軽はずみなことは言いたくないが、チーム一丸となって頑張りたい」(岩政大樹／鹿島)、「2年前にベスト4で敗退した悔しい経験をしっかり生かして、(FCWCと同じ)TOYOTAがスポンサーだというチームとして、アジアを勝ち抜きたい」(小川佳純／名古屋)と優勝への思いを滲ませた。

Jリーグ、ACLともにチケットは発売中。

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