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Jリーグは3月5日(土)に新シーズンが幕を開ける。昨季10位と中位に甘んじた浦和レッズは、ペトロヴィッチ新監督のもと覇権奪回を目指している。浦和一筋18年。チーム最古参の選手であり、チームの象徴的存在の山田暢久に'97年から'00年にともにプレーしていたペトロヴィッチ監督や5年ぶりのリーグ制覇、そして、AFCアジアチャンピオンズリーグ(以下、ACL)出場への思いを語ってもらった。
――ゼリコ・ペトロヴィッチ監督を迎え、新体制でスタートした浦和レッズですが、今シーズンはどんなサッカーを見せてくれますか?
「ペトロヴィッチ監督とは現役時代に一緒にプレーしているのですが、当時から闘志を表に出すタイプで、そこは監督になった今も変わらないですね。情熱的で負けず嫌い。一対一の勝負はもちろん、練習でも常に勝負にこだわるよう、選手たちに訴えています。目指すサッカーは、アグレッシブで攻撃的。素早くプレスを仕掛けてボールを奪い、そして素早くゴールを狙う。守備も含め、すべてのプレーが攻撃につながるようなサッカーです。選手個々が随所で勝負を仕掛ける場面も増えているので、昨年より迫力のある攻撃を見せられると思います」
――今シーズンの開幕戦はアウェイでのヴィッセル神戸戦です。そして第2節、3月12日(土)にはガンバ大阪を埼玉スタジアム2002に迎え、今シーズン最初のホームゲームを戦います。その試合への意気込みは?
「これまでに何度もシーズンの開幕を経験していますが、開幕戦は非常に大事です。ここで勝つのと、負けるのとでは、その後の勢いに大きな差が出ます。特に僕らは監督も代わり、新しいチームでスタートするので、神戸との開幕戦に勝利して、続くガンバ大阪とのホーム開幕戦に臨みたいという思いは強いですね。シーズン序盤は、どこも新しい監督になったり、新戦力が加わったりと、チームが固まっていない。それだけに勢いというか、波に乗ったチームが勝っていける。僕らも神戸戦に勝利して勢いをつかみ、最高の状態でガンバ大阪とのホーム開幕戦を迎えたい。いつもスタジアムの雰囲気は最高で、ピッチに入るときには、思わずその雰囲気に魅了されてしまうくらいですからね。あとは最高の雰囲気を作ってくれるサポーターたちに、僕ら選手が結果で応えるだけです」
(後編に続く)
取材・文:原田大輔
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