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次が大事だ。開幕5戦目にして今季初勝利を飾ったV2王者・川崎フロンターレと、開幕戦以来となる2勝目をゲットしたセレッソ大阪。前節、久しぶりの勝利に安堵した両軍が『明治安田生命J1リーグ』第6節で激突する。
これまで2017年得点王・小林悠が不発、チームに高さという新たな武器をもたらしたレアンドロ・ダミアンも2ゴールした第3節以外は沈黙するなど、ゴールが近くて遠かった川崎F。だが、松本山雅FCの本拠地に乗り込んだ前節は序盤からしっかり主導権を握り、前半終了間際に知念慶のダイビングヘッドで先制し、64分に家長昭博のラストパスを受けた阿部浩之がダイレクトでミドルシュートを決めて勝負あり。これまでなかなか届かなかった追加点を決めて、危なげなく勝利をもぎ取ったのだった。小林とダミアンのふたりに代わって出場した知念と阿部のゴールで勝ったのも大きい。ケガが癒えた小林、そしてダミアンも巻き返しに虎視眈々。
そもそも、昨季と同じメンバーならある程度勝てることは織り込み済みだ。徹底マークの中3連覇を達成するために、鬼木達監督は産みの苦しみを承知でダミアンを起用してきた。さらなる化学反応を待たずに、序盤でダミアンの1トップを諦めるとは考えにくい。1トップと1.5列目左のポジション争いはさらに激化し、それがチームの底力向上につながっていくだろう。
一方、C大阪も前節・ベガルタ仙台戦でひとつの結果を出した。ロティーナ監督のもと最終ラインから丁寧にビルドアップするポゼッションサッカーを標榜する今季だが、開幕4試合は流れの中からゴールを生むことはできなかった。そんな中迎えた仙台戦。35分、右サイドを突破した松田陸のグラウンダーのクロスにFW都倉賢が合わせて先制すると、72分には清武弘嗣のスルーパスを受け、GKと1対1になった途中出場の田中亜土夢が落ち着いて決めて2-0。守っては雪の降る悪コンディションの中、クリーンシートを記録した。
公式戦の対戦成績ではC大阪の12勝7分11敗とほぼ互角ながら、昨季のリーグ戦、『FUJI XEROX SUPER CUP 2018』、『2017JリーグYBCルヴァンカップ』決勝とC大阪が4連勝中。F川崎の中でC大阪への苦手意識が育ちつつある。
1勝3分1敗・勝点6・10位の川崎Fと2勝3敗・勝点6・12位のC大阪。上位進出への足がかりとするのはどっちだ。『明治安田生命J1リーグ』第6節・川崎F×C大阪は4月5日 (金)・等々力陸上競技場にてキックオフ。試合当日はフロンパークお馴染みの「等々力キッズランド」を開催。フロンターレ特製アトラクションに参加して、2019年バージョンの選手トレカを手に入れよう。チケット発売中。
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