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一方的な大勝劇から1週間、両軍が再び激突する。『2018-19 B1リーグ戦』第34節でアルバルク東京とサンロッカーズ渋谷が対峙するのだ。
4月3日のゲームは、A東京の今季のベストゲームと言える展開だった。立ち上がりこそSR渋谷に連続シュートを許したものの、安藤誓哉、アレックス・カーク、竹内譲次、田中大貴が立て続けにスコアし13-4のランを見せる。A東京は強度の高いディフェンスでSR渋谷にペイントエリアへの侵入を許さず、逆に連動したオフェンスでペイントエリアに侵入。フリースローも10本中9本決め、さらに3本の3ポイントシュートを沈めるなど、分厚い攻撃を見せて第1クォーターから26-13と走った。
A東京はその後も攻め手を緩めず、終わってみれば110-61の大勝。田中の19得点をはじめミルコ・ビエリツァ17得点、齋藤拓実15得点、安藤14得点、馬場雄大13得点など実に7人がふたケタ得点をマーク。逆にSR渋谷の得点源ロバート・サクレを12得点に抑え込んだ。
プラン通りの快勝劇をルカ・パヴィチェヴィッチHCは「ベンドラメ(礼生)のピック&ロールと、インサイドのサクレ。あとはトランジション。この3つのポイントで渋谷を抑えることができたから点差が広がった」と分析。常日頃選手たちに高いハードルを課す指揮官も「今日は途中点差が離れたが、インテンシティレベル、アグレッシブさは落とさずに戦うことを選手たちに求めた。選手たちは最後までそれをしっかりと遂行してくれた」とこの日ばかりは称えた。
A東京は大勝後、栃木ブレックスと熱戦を繰り広げた。点の取り合いとなったGAME1を83-87で落とすと、壮絶なディフェンス合戦となったGAME2を60-56でイーブンとした。シーズン終盤に『B.LEAGUE CHAMPIONSHIP』かと見紛うほどのハイテンションなゲームを披露したのだ。
一方のSR渋谷はGAME1で秋田ノーザンハピネッツに25-33と前半リードを許す展開ながら、第3Qをベンドラメのレイアップで先制すると一気に5連続得点で37-33と逆転。そのまま再逆転を許さず75-68で勝利した。続くGAME2は第3Qまでシーソーゲームを繰り広げ、最終第4Qにサクレ、ベンドラメ、ライアン・ケリーらの得点で突き放し92-84で連勝。
これでA東京が41勝14敗で東地区3位、SR渋谷が27勝28敗で同4位。A東京は『B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2018-19』に向けて、SR渋谷は逆転ワイルドカード2位獲得のために負けられない次節となる。さらに直接対決はここまでA東京の5戦全勝。SR渋谷としては渋谷ダービー未勝利でシーズンを終えるわけにはいかない。
『2018-19 B1リーグ戦』第34節・A東京×SR渋谷は4月10日(水)・アリーナ立川立飛にてティップオフ。チケット発売中。
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