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千葉の2冠か、A東京の連覇か。BリーグCS決勝がいよいよ
2019年05月08日 19時30分 [バスケットボール]
富樫勇樹(千葉ジェッツ)

国内バスケットボールの頂を決する戦いもいよいよあとひとつ。『B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2018-19 FINAL』のティップオフが今週末に迫った。対戦カードは2年連続同一カードとなった。千葉ジェッツ×アルバルク東京。千葉の2冠達成か、A東京の連覇か。泣いても笑っても一発勝負で決まる。

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千葉は圧倒的な強さで『CS』を駆け上がってきた。準々決勝では西地区3位の富山グラウジーズを第1戦102-73、第2戦96-85で一蹴。準決勝で東地区2位の栃木ブレックスを迎えた。

GAME1は第1クォーター中盤まで2-11と栃木に走られるも千葉は慌てず騒がず。富樫勇樹の3ポイントブザービーターが決まり、15-18で最初の10分間を終える。第2Qに田口成浩、西村文男の3Pなどセカンドユニットの活躍で逆転。第3Qは大黒柱のライアン・ロシターが負傷退場した栃木に対し、千葉はさらに攻め手を強め、75-67で初戦を制した。

続くGAME2は初戦7得点に抑えられていた富樫が21得点と躍動。第4Q残り3分52秒には、鮮やかなバックビハインドパスで西村の3Pをお膳立てするなど、終始ペースを握り、88-83で千葉が連勝した。

一方、A東京は準々決勝こそ中地区王者・新潟アルビレックスBBに78-72、71-68と連勝したものの、西地区王者・琉球ゴールデンキングスとの準決勝は第3戦にまでもつれ込む接戦となった。A東京は67-57で先勝するものの、続く第2戦は56-62と返された。第3戦は第2Qにディフェンスの強度を高め、琉球を6得点に抑え込むとそのまま主導権を渡さず72-60で2年連続となる決勝進出を決めたのだった。

決勝までの道のりは一目瞭然だ。千葉は5月4日に準決勝を終えたが、A東京は5月7日まで激闘を強いられた。しかも千葉はホーム・船橋アリーナで4試合を戦ったのに対し、A東京は新潟、そして沖縄とハードな移動を敢行。そもそもレギュラーシーズン52勝8敗の最高勝率をマークし東地区を制した千葉と、44勝16敗・東地区3位のA東京とでは明暗がハッキリ分かれている。直接対決も千葉の5勝1敗。シーズン終盤のゲームもエース田中大貴を欠いたとはいえ、千葉があっさり連勝した。『第94回天皇杯 全日本総合バスケットボール選手権大会』準決勝でも、残り1秒でマイケル・パーカーが逆転のシュートをねじ込み千葉がA東京に劇的逆転勝利、そのまま3連覇を達成した。

来るべき決戦へ向けて、富樫が「昨季のFINAL、最後の最後に勝てなかったあの悔しさは忘れてはいない」と静かに闘志を燃やせば、田中も「新潟、琉球とタフな相手とタフな戦いをしてきた自信がある」と強気を貫く。

『B.LEAGEU CS 2018-19 FINAL』千葉×A東京は5月11日(土)・横浜アリーナにて開催。チケットは5月9日(木)昼12時よりチケットぴあにて一般発売(WEB販売)。

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