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前節がターニングポイントになるのか。
ジェフユナイテッド千葉は『明治安田生命J2リーグ』第23節でアビスパ福岡に3-0の快勝を収めた。11分、左サイドタッチライン際でフリーキックを得ると、10番船山貴之のキックをGKが目測を誤り、ラッキーな形で千葉が先制。22分に福岡がリズミカルなパスワークからFW木戸皓貴が右ボレーを合わすとポストを叩き、跳ね返りを再び木戸が左足で蹴り込むと今度はバーに嫌われたのだった。この最大の決定機を福岡が逃し、千葉は命拾いした。54分、左サイドを抜け出したMF為田大貴のクロスをDF増嶋竜也がヘディングで流し込み追加点。59分にはスルーパスに抜け出したFWクレーベがGKとの1対1を冷静に決めて、勝負あり。攻めては2試合連続の複数得点、守っては6試合ぶりのクリーンシートで千葉は1か月ぶりの勝利を飾ったのだった。
試合後、江尻篤彦監督は「このチームはいい選手が揃っているが、守備にウェイトを置き過ぎたという前半戦の反省がある。もっと前に行こうと、我々の売りであったサイドアタックをもっと強調するためにいろいろなトレーニングをしてきた。もっともっとサイド攻撃を強調していきたい」と手応えを口にした。この日は左SB下平匠、左MF為田が完全に左サイドを支配した。左サイドに特化した戦い方は今後を期待させるものだった。
だからこそ、次が重要になる。明日7月27日(土)の横浜FC戦で3か月半ぶりの連勝を飾れるか否か。6勝9分8敗・勝点27の16位から浮上のキッカケを掴めるか、問われるのだ。
一方、横浜FCは4連勝で10勝5分8敗・勝点35の8位まで順位を上げてきた。ここ4試合で12得点と攻撃陣が絶好調。エース・イバは出場3試合で3得点。レアンドロ・ドミンゲスが4試合で3ゴール、斉藤光毅が2試合連続ゴールと2列目のふたりも結果を残している。
さらに前節横浜FCデビューした元サンフレッチェ広島のFW皆川佑介、さらに7月中のJ2デビューを目論む中村俊輔が控える。負傷を抱え別メニューだった中村は7月24日、ついに完全合流。紅白戦ではボランチとしてフル出場した。ケガは問題ないため、今節横浜FCデビューとなるのか、戦術理解をより深めるために次節本拠地デビューとなるのかは指揮官の判断となるだろう。
『明治安田J2』第24節・千葉×横浜FCは7月27日(土)・フクダ電子アリーナにてキックオフ。試合当日は『Fe富士電機マッチデー』として開催。毎年好評の『2019富士電機×ジェフユナイテッド市原・千葉』 オリジナルビニールナップサックを先着1万2000名にプレゼント。チケット発売中。
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