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なでしこL杯決勝は日テレ×I神戸のライバル対決
2019年08月01日 16時50分 [サッカー]
田中美南(日テレ・ベレーザ) (C)J.LEAGUE

日テレ・ベレーザの2年連続6度目の優勝か、INAC神戸レオネッサの6年ぶり2度目の制覇か。『2019プレナスなでしこリーグカップ』1部決勝は2年連続同一カードで覇権を争う。

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攻撃力の日テレと堅守のI神戸。決勝までの道のりは対照的な戦いぶりとなった。『ワールドカップ フランス 2019』で主力10名を欠く日テレはAグループを6勝2敗、代表5人不在のI神戸はBグループを5勝2分1敗で1位突破。日テレが8試合で23得点を量産すれば、I神戸は2失点と堅い守備を発揮した。

日テレの田中美南は代表落選のうっぷんを晴らすかのように9ゴールをマーク。I神戸のチーム得点11に迫る数字をたったひとりで叩き出しのだ。準決勝でも田中は勝負どころでの決定力を見せ付けた。試合開始28分まで浦和レッドダイヤモンズレディースに2点のビハインドを許すも、日テレは慌てず騒がず。前半アディショナルタイム、後半立ち上がりの2ゴールで同点に。さらに67分、DF清水梨紗のロングボールに反応した田中が相手DFを引き連れてのドリブルから左足を振り抜き、3-2とついに逆転。その後もゲームを支配して逆転勝利を飾ったのだった。

対するI神戸はノジマステラ神奈川相模原と準決勝で対戦。こちらも早々に先制点を献上する苦しい展開に。後半風下になるもI神戸はものともせずに攻勢に出る。54分・FW京川舞、67分にMF増矢理花がゴールし逆転。立ち上がりに失点を喫した守備陣もCB三宅史織を中心に安定感のあるディフェンスを見せて、2-1のまま試合をクローズした。

果たして、日テレが問答無用の攻撃力で連覇を手にするのか、I神戸がゴールに鍵をかけてタイトルをゲットするのか。今年の対戦を振り返ると1月1日の『第40回皇后杯 全日本女子サッカー選手権』決勝では2-2から延長戦にもつれ込んだ接戦を延長前半5分・籾木結花、14分・田中のゴールで日テレが連覇と三冠を達成。5月6日の『2019プレナスなでしこリーグ』1部・第7節は20分に増矢のゴールでI神戸が先制し、後半完全に主導権を握った日テレがシュートの雨を降らせ試合終了間際の田中のゴールで同点に持ち込んだ。3度目の試合結果はわからないが、90分では決着はつかなかった直近2試合と同様に激闘となることは間違いないだろう。

『2019プレナスなでしこリーグカップ』決勝・日テレ×I神戸は8月3日(土)・味の素フィールド西が丘にて開催。大会当日は2部決勝・ちふれASエルフェン埼玉×セレッソ大阪堺レディースも行う。チケット発売中。

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