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勝点1を分け合った浦和と鹿島、試練の真夏の連戦へ
2019年08月01日 16時50分 [サッカー]
興梠慎三(浦和レッズ) (C)J.LEAGUE

俄然注目度が上がった。『明治安田生命J1リーグ』第16節・浦和レッズ×鹿島アントラーズのことである。もともと赤のライバル対決はJリーグを代表するカードのひとつ。その上、7月28日に『JリーグYBCルヴァンカップ』準々決勝で対戦することが決まった。8月下旬・9月中旬の『ACL』準々決勝を勝ち上がれば、4強戦で激突する可能性も秘めている。そして、決戦前日の7月30日、フリーマーケットアプリ大手・メルカリが鹿島の経営権を取得することが発表されたのだ。

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一気に注目度が急上昇した一戦は立ち上がりから両軍に決定機が訪れた。2分、左SB小池裕太の放った高精度のコーナーキックをFWセルジーニョがヘッド一閃。惜しくもバーを叩き、鹿島の先制ゴールはならなかった。

1分後、左MF関根貴大がドリブルでペナルティエリアに侵入すると、外側へ回った1.5列目の武藤雄樹へパス。武藤はクロスをゴール前で待つフリーのFW興梠慎三へ送る。当てるだけで1点の状況ながら、まさかのミスショット……ゴールマウスを外したのだった。

開始早々の立て続けのビッグチャンス、守備の集中力を削ぐには十分な蒸し暑さが相まって乱打戦の予感がひしひし漂うも、ピッチ上ではゴールが近くて遠い展開が続く。

39分、武藤のスルーパスに抜け出した興梠がGKと1対1からシュートを放つも、クォン・スンテに阻まれる。46分、MF青木拓矢からの浮き球のパスにまたもや興梠が反応。CB犬飼智也を右手でコロントールしながら、右足を伸ばすもシュートは枠を逸れた。60分、途中出場したFW伊藤翔が力強いヘッドを放つも、GK西川周作の正面に。68分、右サイドを突破した関根がゴール前にクロスを送るも武藤は間に合わず、長澤和輝のシュートはジャストミートせず。

そして77分についに均衡が破れる。セルジーニョ、土居聖真とつないだボールをゴール前の伊藤がヘディング。西川が必死に掻き出すもゴールイン。しかし、ドラマはまだ続く。試合巧者の鹿島が試合をクローズしかけた88分、途中出場の山中亮輔がファーサイドへクロスを送ると、巧みにマークを外した興梠が33歳のバースデーを自ら祝う同点ヘディング弾をズバリ。こうして7月31日・埼玉スタジアム2002で鹿島は球際で凄みを見せ、浦和は数多く決定機を演出し、勝点1を分け合ったのだった。

今週末、浦和と鹿島には休養十分な相手との対戦が待っている。『明治安田J1』第21節、中2日の強行軍で鹿島は湘南ベルマーレの本拠地に乗り込み、浦和は8月4日(日)・ホームに名古屋グランパスを迎え撃つ。浦和×名古屋では来場者全員に『浦和レッズオリジナルデザインナップザック』をプレゼント。チケット発売中。

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