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『ラグビーワールドカップ』へ向けて連勝だ。『リポビタンDチャレンジカップ・パシフィックネーションズカップ(PNC)2019』で日本代表がトンガ代表と対峙する。先週、難敵フィジーに34-21と文句なしの勝利をあげた日本が、サモアに17-25の逆転負けを喫したトンガを迎え撃つのだ。サモアとは『W杯』で同じプールAを戦う。『W杯』のライバルが勝った相手に負けるわけにはいかない。

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トンガ戦に臨む日本代表メンバーは以下の通り。
1稲垣啓太(パナソニック)、2堀江翔太(パナソニック)、3ヴァル アサエリ愛(パナソニック)、4トンプソン ルーク(近鉄)、5ヴィンピー・ファンデルヴァルト(NTTドコモ)、6リーチ マイケル(東芝)、7徳永祥尭(東芝)、8アマナキ・レレイ・マフィ(NTTコム)、9流大(サントリー)、10田村優(キヤノン)、11レメキ ロマノ ラヴァ(ホンダ)、12中村亮土(サントリー)、13ラファエレ ティモシー(神戸製鋼)、14松島幸太朗(サントリー)、15ウィリアム・トゥポウ(コカ・コーラ)、16坂手淳史(パナソニック)、17三浦昌悟(トヨタ自動車)、18木津悠輔(トヨタ自動車)、19ヘル ウヴェ(ヤマハ発動機)、20姫野和樹(トヨタ自動車)、21茂野海人(トヨタ自動車)、22松田力也(パナソニック)、23福岡堅樹(パナソニック)

メンバーを選出したジェイミー・ジョセフ日本代表ヘッドコーチは、激しいポジション争いについて言及した。

「今回はリーチにゲームタイムを与える。姫野にはベンチからインパクトを与える役割がある。茂野はサンウルブズ、フィジー戦でいいパフォーマンスをした。流はリーダーシップが非常にあり、チームに自信を与えられる。ふたりは違うスキルを持っている。WTBも堅樹、松島、レメキと非常にいい競争が行われている。個々のコンビネーションを見てみたい」

会見に臨んだトンガ出身のマフィ、フィジー戦で初キャップをマークした木津、前戦トライを奪ったティモシー、中村は次のように意気込みを語った。

「トンガは小さい国だから、相手もだいたい知っている。エモーショナルな気持ちだ。試合で魅せたい」(マフィ)
「気持ちは大胆に、プレーはじっくりと前へ出て行きたい」(木津)
「フィジカルな相手。高いレベルのリーグでプレーしている選手もいるので注意したい」(ティモシー)
「トンガ戦はディフェンスの時間が多くなると思う。フィジカルな相手に対して、自分の強みをぶつけていきたい」(中村)

『リポビタンDチャレンジカップ・PNC2019』日本代表×トンガ代表は8月3日(土)・東大阪市花園ラグビー場にてキックオフ。チケットは予定枚数終了。大会当日NHK　BS2にて全国生中継、関東地区では日本テレビにて録画放送。