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すべてのラグビーファンはパナソニック ワイルドナイツの英断に感謝しなければならない。ヒト・コミュニケーションズ サンウルブズ最後の挑戦となる可能性が高い『スーパーラグビー2020』は、『ジャパンラグビートップリーグ2020』と開催時期が重なるため、外国人選手、トップチャレンジリーグ勢、大学生によるメンバー編成になると見込まれてきた。そんな中、パナソニックは布巻峻介、谷田部洸太郎という日本代表キャップを保持するサンウルブズ経験者を送り出す決断を下したのだ。さらに森谷圭介、テビタ・ツポウもメンバーに加えた。パナソニックは昨季6位に沈んだ逆襲、そして4季ぶりの『トップリーグ』優勝を目指す中、選手の意向を尊重したのだ。パナソニックの理解ある決断に感謝したい。
『ラグビーワールドカップ2019』日本代表メンバーから最後の最後に漏れた布巻は並々ならぬ決意を胸にサンウルブズに合流する。昨季までパナソニックで主将を務めたFLは「今の自分にはスーパーラグビーへの挑戦が必要と考え、このような決断に至った。今回の挑戦によりスーパーラグビーのレベルの高さ、サンウルブズの価値をすべての選手、ファンにも知ってほしい。今後のラグビー界をトップリーグとともに盛り上げていけるよう、努力したい」と意気込みを語った。
2020シーズンスコッド(12月17日現在)
【PR】シオネ・アシ、ジャレッド・アダムス、コンラード・ファンフィーレン
【HO】レニ・アピサイ、ジャバ・ブレグバゼ
【LO】ベン・ハイン、トム・ロウ(九州電力)、谷田部洸太郎(パナソニック)、マイケル・ストーバーク(近鉄)、コーリー・トーマス(釜石)
【FL】ブレンドン・オコナー、ミッチ・ジェイコブソン、テビタ・ツポウ(パナソニック)、布巻峻介(パナソニック)、マテアキ・カファトル
【NO8】ジェイク・シャッツ、オネフンガ・カウフシ
【SH】齋藤直人(早稲田大学)、ルディー・ペイジ、木村貴大※
【SO】ガース・エイプリル
【CTB】ジョーダン・ジャクソン=ホープ、ベン・テオ、シオサイア・フィフィタ(天理大学)、JJ・エンゲルブレヒト
【FB】森谷圭介(パナソニック)
※=トレーニングスコッド
『スーパーラグビー2020』サンウルブズホームゲームは8試合、国内開催試合は7試合実施。2月1日(土)・レベルファイブスタジアムではレベルズ戦、2月15日(土)・秩父宮ラグビー場ではチーフス戦、3月8日(日)・花園ラグビー場ではブランビーズ戦を開催。3試合のチケットはチケットぴあにて12月21日(土)午前11時〜12月22日(日)午後11時59分に先行先着プリセール、12月23日(月)午前10時より一般発売。
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