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7月8日、卓球プロリーグTリーグの新体制発表の記者会見がウェブ会議システムで行われた。松下浩二チェアマンに代わり、日本卓球協会・星野一朗専務理事がTリーグ新理事長に就任した。
松下前チェアマンが「星野さんはTリーグをより発展させてくれる人物だと思う。チェアマンからアンバサダーへ立場を変えるが、今後もTリーグに携わっていきたい」とバトンを託せば、星野新理事長も「しっかりバトンを松下チェアマンから受け取った。松下チェアマンのもと、ノジマTリーグは素晴らしい第一歩を踏み出した。このコロナ禍で大変厳しいが、日本卓球協会が全面バックアップをして、次のステップを目指したい」と抱負を語った。
松下前チェアマンとともに、アンバサダーに就任した福原愛は「国技館のオープニングでは涙を流しそうなほど感激したことを覚えている。私なりに精一杯活動し、後輩の応援やファンへの恩返しにつながればうれしい」とコメントを寄せた。
Tリーグの新グランドデザインとして、“Tリーグの5G”も発表された。
Global……海外有力選手の参加による海外放送配信権の販売や各国リーグのチャンピオンチームによるワールドファイナルの実施など
Grouping……卓球愛好者のデータベース化による情報アクセス改善と裾野の拡大、ファンクラブ拡充など
Grow Up……卓球クリニック、各地協会との連携、U6チーム拡充など
5th Generation……5Gをはじめとした新技術を使った新たな展開
Governance……内部統制の取れた組織、体制づくり
新理事長は今後のビジョンとして「226の国と地域が国際連盟に参加している。ヨーロッパでチャンピオンズリーグあるようにアジアでチャンピオンズリーグができないか。また中国と何かできないか探っている」と口にした。
また星野新理事長は日本協会とTリーグをつなぐ架け橋となることを約束した。
「日本協会は各都道府県の協会と親和性が高い。それにTリーグは日本代表が全員参加しているわけではない。日本協会が入ることでよりスムーズに選手が参加できるようにしていきたい」
3年目の『ノジマTリーグ 2020−2021シーズン』は11月に開幕し、男女8チーム全86試合のレギュラーシーズンを戦い、3月末もしくは4月にプレーオフファイナルを実施予定。翌2021−2022シーズンには参加チームを男女2チームずつ増やし全12チームによる計124試合のレギュラーシーズンを実現し、続く5年目にはT1・T2構想やアジアリーグ構想、eスポーツ参入とさらなる拡大を目指す。
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