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FC東京が苦手を克服し連勝を飾るのか、浦和レッズが相性の良さを発揮して無敗をキープするのか。『明治安田生命J1リーグ』第5節でFC東京と浦和が激突する。
前節・横浜F・マリノス戦は、FC東京にとって非常に意義のある90分となった。第3節・川崎フロンターレとの多摩川クラシコで0−4の大敗を喫したFC東京は、横浜FM戦でも開始早々に先制点を献上。相手は前のめりに攻め続ける横浜FMである。2戦連続大敗もよぎる中、FC東京は逆境を跳ね返した。長谷川健太監督は4−4−2にシステムチェンジし、FW永井謙佑の予定より早い戦線復帰を決断したのだ。
永井とディエゴ・オリヴェイラの2トップが前線からハイプレスを仕掛けるとともに、シンプルにスピードを生かしたカウンターを連発。17分、アーリークロスからFW田川亨介がペナルティエリア内でファウルを受け、ディエゴのPKで同点。前半終了間際には途中出場のFWレアンドロがフリーキックをズバリ。後半開始直後には永井が見事に右サイドを抜け出しアーリークロスでレアンドロの2点目を好アシスト。攻めの姿勢を貫いた横浜FMの反撃を許さず3−1で勝利したのだった。
試合後、指揮官は「永井が戻ってきたことは心強い。攻守で存在の大きさを再認識した」と背番号11を称えれば、7か月ぶりの復帰戦で出色の出来を見せた当人は「前節はスタンドから見ていて悔しかったし、チームの良さがなかなか出ない試合だった。原点に戻る、気持ちのこもったプレーをやることが今日のテーマ」と胸を張った。
3勝1敗のFC東京に対する浦和は3勝1分と好スタートを切った。開幕戦で湘南ベルマーレに3−2と逆転勝利を奪うと、再開後の横浜FM戦は0−0、続くベガルタ仙台戦は2−1、前節の鹿島アントラーズ戦も1−0で勝利。万全な試合内容ではないものの、球際で勝ち、守備陣が最後の最後まで集中力を切らさず、左SB山中亮輔の高精度なフリーキックを生かし、競り勝ってきたのだ。
リーグ戦での対戦成績を振り返ってみると、浦和が20勝9分7敗と圧倒。直近12試合で負けなしの8勝4分。FC東京が浦和を無失点に抑えたのは2006年11月まで、味の素スタジアムで勝利したのは2004年9月まで遡らないといけない。
果たして、FC東京が鬼門を打破しロシアへ移籍するボランチ橋本拳人を勝利で送り出せるのか、今回も浦和が勝点を持ち帰るのか。『明治安田J1』第5節・FC東京×浦和は7月18日(土)・味の素スタジアムにてキックオフ。チケットは予定枚数終了。試合の模様はTOKYO MX、NHK BS1にて生放送、DAZNにて生配信。
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