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浦和レッズ×清水エスパルス。前節、勝点3を手繰り寄せた両クラブが『明治安田生命J1リーグ』第8節で激突する。
浦和は前節・横浜FCに2−0と勝利し、FC東京戦(0−2)、柏レイソル戦(0−4)の嫌な流れを断ち切った。第5・6節はもったいないゲームだった。攻撃の形を見せ、チャンスメイクしながらも、自分たちのミスからゴールを献上。その後も守備陣は踏ん張りが利かず、攻撃陣はフィニッシュの精度を欠いたのだった。
7月26日のゲームではMF柏木陽介、CB槙野智章、鈴木大輔が先発に復帰。20分に柏木が相手のパスミスをダイレクトで蹴り込むと、36分にはCKの跳ね返りを左SB山中亮輔が強烈なミドルシュートを放ち惜しいシーンを作った。52分に浦和のカウンターが決まる。柏木、FWレオナルド、柏木、MF関根貴大のパス交換から最終ラインへ抜け出したレオナルドが左足を振り抜き先制。試合終了間際にもカウンターからMF柴戸海のワンテンポ溜めたクロスをMFエヴェルトンが頭で押し込んだ。守っては最終ラインが最後まで集中力を切らさずにクリーンシート。清水戦で8戦9発のFW興梠慎三の負傷交代は気になるが、2−0で4勝1分2敗としたのだ。
対する清水は前節・大分トリニータに4−2で完勝し今季初勝利をマーク。横浜F・マリノスでヘッドコーチを務めたピーター・クラモフスキーのもと、攻撃的で速いサッカーを標榜しながらも開幕5連敗と結果が出なかったが、第6節・サガン鳥栖戦のドローを経て爆発したのだ。
序盤からほとんどの時間を大分陣内で過ごすと、41分に右CKから左SBファン・ソッコが見事にコントロールされたヘディングを放ち先制。57分には右CKをMFへナト・アウグストがヘッドで折り返し、FWカルリーニョス・ジュニオが左足ボレーをズバリ。70分は右CKからCB立田悠悟がGKの前でバウンドするヘッドを決めて勝負あり。84分にはFKの速いボールにGKの前でCBヴァウドが頭で合わせて4点目。試合終盤の2失点は余分だが、左ウイング西澤健太が高精度のプレースキックで3アシストを含む全ゴールを演出したのだった。
リーグ戦での対戦成績を振り返ってみると、24勝8分24敗の全くの五分。得点を比べても浦和が80得点なら清水は79得点だ。だが直近のゲームでは11試合負けなしの8勝3分と浦和が圧倒する。
果たして浦和が相性の良さを生かして対戦成績で勝ち越すのか、清水が7年3か月ぶりに白星を挙げるのか。『明治安田J1』第8節・浦和×清水は8月1日(土)・埼玉スタジアム2002にてキックオフ。チケットは予定枚数終了。試合の模様はDAZNにて生配信。
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