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ショッキングな大敗から自信を取り戻しつつある浦和レッズ。再び上位戦線に割り込むことができるのか。『2020明治安田生命J1リーグ』第12節でヴィッセル神戸を迎え撃つ。
それにしても、よく第9節・名古屋グランパス戦から持ち直した。2−6の大敗は1敗以上のダメージを与えたが、第10節・サンフレッチェ広島戦ではCB槙野智章、左SB宇賀神友弥など先発5人を入れ替えて臨んだ。5分に幸先よくレオナルドのPKで浦和が先制すると、試合は一方的な展開に。攻める広島、守る浦和の構図が繰り広げられた。時間の経過とともに広島が圧を強めるも、浦和は人数を割いて引いて守り抜く。どんなピンチに陥ってもGK西川周作がビッグセーブを連発し、ゴールラインだけは割らせない。広島に66.7%もボール保持率を握られ、シュート3本に対し20本ものシュートの雨を浴びせられたが、執念の“ウノゼロ”で勝点3を手繰り寄せたのだった。
前節のガンバ大阪戦でも、守勢に回った。ボールポゼッションこそG大阪の62.5%に対し37.5%だったが、シュート数はG大阪の15本に対し9本と確かな前進を見せた。そしてスコアは3−1だ。24分にレオナルドの好アシストから左MF関根貴大の先制弾、34分に5試合連続弾となるレオナルドのPK弾、そして57分に相手のミスを逃さず決定的な3点目をマーク。3−1で連勝し、6勝2分3敗・勝点20の暫定4位と再浮上してきた。大槻毅監督はG大阪戦後「我々は伸び代がたくさんあるという状態だと思っている。悪い試合いい試合という見方ではなく、少しずつステップアップしていきたい」と前を向いた。
一方、神戸は3勝4分4敗・勝ち点13の暫定10位と伸び悩む。ここ3試合で勝利なし、直近2試合はまずい終わらせ方で勝点を逃している。第10節・鹿島アントラーズ戦は試合終了間際に同点弾を許し2−2。第11節・柏レイソル戦は89分にCFドウグラスのゴールで追いつくも5分後に決勝点を献上し2−3……。柏戦では30分を待たずにMFアンドレス・イニエスタ、CBトーマス・フェルマーレンがピッチを後にしたのも誤算だっただろう。神戸は浦和と対照的に粘りに欠けている。
リーグ戦での対戦成績を振り返ってみると、浦和が21勝6分13敗とリードし、直近10試合でも6勝2分2敗と相性の良さを誇る。
果たして浦和が3連勝を飾るのか、神戸が4試合ぶりの勝点3を手にするのか。『明治安田J1』第12節・浦和×神戸は8月23日(日)・埼玉スタジアム2002にてキックオフ。REX TICKETにてチケット発売中。試合の模様はDAZNにて生配信、テレ玉にて生中継。
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