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7月26日『2020明治安田生命J1リーグ』第7節・2−2の決着戦である。1か月後、FC東京と鹿島アントラーズが再び激突する。FC東京が10月22日(木)〜31日(土)に開催される『ACL 2020』グループステージを戦うため、『明治安田J1』第26節の一戦がラインナップされたのだ。
前回の試合では前半はFC東京がペースを握り、後半は鹿島が主導権を奪う展開となった。FC東京がカウンターからチャンスを作る中、逆に鹿島が速攻で34分に先制。右サイドからのクロスをエヴェラウドがドンピシャのヘディングシュート、見事にワンチャンスを決めたのだった。45分にはFC東京が左コーナーキックから同点にする。MF三田啓貴のニアへのキックを渡辺剛が絶妙にコロントロールされたヘッドでゴールネットを揺らす。50分には三田の右CKをもうひとりのCB森重真人が頭でGKに競り勝ち逆転。後半は徐々に鹿島ペースに。75分にMF遠藤康の後方からのクロスを途中出場の土居聖真がダイレクト左ボレーをズバリ、同点に追い付く。82分にエヴェラウドがリフティングからのオーバーヘッドでゴールに迫れば、85分には遠藤がポストを叩く惜しいロングループシュートを放った。
試合後、長谷川健太監督が「非常に素晴らしい入りで前半15分までに1点取れていればまた違った展開にできた。アウェイの鹿島戦は難しい試合、簡単には勝利できない。そんな中全員で勝点1を取ったことをポジティブに捉えたい」と及第点を与えれば、ザーゴ監督も「全体的にまだ構築している最中だが、目指しているサッカーの一部分は表現できた。僕が目指しているのはこういうもの。ただセットプレーからの失点はもう少し改善する必要がある」と手応えを口にした。
その後、FC東京は第8節・サガン鳥栖戦こそ敗れたが、2勝2分と復調してきた。セレッソ大阪、名古屋グランパスの難敵相手に2戦連続クリーンシートの後はサンフレッチェ広島、湘南ベルマーレを相手に2戦連続3ゴールをマークしている。対する鹿島も3試合連続で勝利なしだが、ここ5試合は2勝2分1敗。前節のガンバ大阪戦では内田篤人が引退した。普段クールな右SBの涙を堪えたメッセージに熱くならない鹿島の面々ではない。
リーグ戦での対戦成績を振り返ってみると、鹿島が20勝9分10敗とリードするも、直近8試合ではFC東京が5勝2分1敗と逆転する。
『明治安田J1』第26節・FC東京×鹿島は8月26日(水)・味の素スタジアムにてキックオフ。チケットはJリーグチケットにて発売中。試合の模様はDAZNにて生配信。
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