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次の試合が重要な意味を持つ。ここ2試合足踏みを強いられた川崎フロンターレが『2020明治安田生命J1リーグ』第13節で清水エスパルスを迎え撃つ。
8月23日・第12節・名古屋グランパス戦で川崎Fの連勝がついに10でストップ。11試合で34得点とずば抜けた破壊力を見せ付けていた川崎Fが、10試合で8失点と鉄壁の守備を誇っていた名古屋に止められたのだ。
川崎Fは60%近いボール保持率をマークし、相手の倍の12本のシュートを放つも、GKランゲラック、CB中谷進之介&丸山祐市が固める中央を崩すことができなかった。そんな中、金崎夢生にワンチャンスを決められ0−1で今季初黒星を喫した。だが、9か月ぶりの敗戦に大きなダメージはないだろう。試合自体は川崎Fのペースだった。事実、試合後に鬼木達監督が「一番大事なのは連勝が途切れたあと。ここから連戦で大変だが、新たなパワーを生み出してやっていけたら」と前を向けば、谷口彰悟主将も「一番大事なことは切り替えること。落ち込んでいる暇はないので、すぐに切り替えて次の準備をしないと」と次を睨んだ。
だが、必勝を期した次の第24節・ヴィッセル神戸戦はらしくないゲームとなった。相手ペースの23分に10番大島僚太のゴールで先制するも、前半のうちに逆転を許す。75分に大卒ルーキー・旗手怜央のビューティフルボレーで何とか同点としたが、ボールポゼッションもシュート数も神戸の後塵を拝した。主導権は神戸が握っていたのだ。連戦の疲れからか川崎Fイレブンの出足の鈍さも気になった。
そして迎える清水戦。相手は前戦から1週間とインターバルは十分。迎え撃つ川崎Fは中2日、8月9試合目の強行軍である。10勝2分1敗・勝点32で首位を独走する川崎Fに対して、清水はここまで2勝3分7敗・勝点9の16位と低迷するが、内容は決して悪くはない。8月19日・第11節・横浜F・マリノス戦では3−4のスペクタクルなゲームを繰り広げ、8月22日・第12節・横浜FC戦はCBヴァウドの負傷退場が響き2−3と競り負けた。ピーター・クラモフスキー監督のもと、攻撃型サッカーを標榜し、開幕5連敗と苦しんだ後は5試合負けなしと戦術が固まりつつある。
リーグ戦の通算対戦成績は12勝8敗10分と川崎Fが勝ち越し、公式戦直近9試合の成績でも川崎Fが7勝2分と圧倒する。
果たして川崎Fが再び白星街道を進むのか、清水がJ1通算400勝を達成するのか。『明治安田J1』第13節・川崎F×清水は8月29日(土)・等々力陸上競技場にてキックオフ。チケットは予定枚数終了。試合の模様はDAZNにて生配信。
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