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『2020明治安田生命J1リーグ』第13節で6勝2分4敗・勝点20の暫定8位に位置する浦和レッズが、3勝3分6敗・勝点12の暫定14位に甘んじる大分トリニータを迎え撃つ。浮上のキッカケを掴むか、このままずるずる後退するのか。中位と下位の違いはあるが、両軍にとって次節がターニングポイントになりそうだ。
浦和はここまで一進一退の攻防が続く。第9節は名古屋グランパスに2−6の大敗。第10節・サンフレッチェ広島戦では5分にレオナルドのPKで先制すると、20本ものシュートの雨が浴びるサンドバック状態に遭いながらも、GK西川周作のスーパーセーブもありゴールラインだけは割らせずに1−0で勝ち切った。続くガンバ大阪戦は試合巧者ぶりを発揮。広島戦と同様にボールポゼッションでは圧倒されるも、その先が違った。攻撃的なプレスでボールを奪取すると効率的に攻めたのだ。24分にMF関根貴大のゴールで先制すると、相手守備陣のミスを逃さずに34・57分と2点を追加し、勝負を決めた。60分に1点返されたものの、そのまま試合をクローズして3−1で連勝したのだった。
前節のヴィッセル神戸戦はそれまでの2試合と異なり、ボールを持たされる展開に。先発10人を入れ替えてきた神戸に対して、ボールを保持する浦和は攻めあぐねる。15分に先制点を献上すると、33分にはCBトーマス・デンのスーパーゴールで同点。その後も試合は予想に反してオープンな展開が続くも、試合終盤にコーナーキックからのこぼれ球を途中出場の山口蛍に決められて1−2。浦和は3連勝を逃したが、攻めの姿勢を見せた。
試合後、ゴラッソを決めたデンも「チャンスも作れていたし、そこまで再構築しなければいけない内容ではない。持ち帰って、次はいいゲームにしたい」と手応えを口にした。
対する大分も5連敗の後に第10節・横浜F・マリノスに1−0の勝利。第11節・北海道コンサドーレ札幌戦では試合終盤に追い付かれて1−1と不満の残る引き分けとなったが、第12節・柏レイソル戦は0−0ながらスリリングな試合を披露し、納得のスコアレスドローに。大分も次につながる試合を見せている。
リーグ戦での対戦成績を振り返ってみると、浦和が8勝3分7敗と辛うじて勝ち越すも、直近5試合では大分が3勝1分1敗と逆転する。
果たして浦和が勝点3を手繰り寄せるのか、大分が4試合連続負けなしとするのか。『明治安田J1』第13節・浦和×大分は8月29日(土)・埼玉スタジアム2002にてキックオフ。チケットは予定枚数終了。試合の模様はDAZNにて生配信。
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