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このまま勢いを持続するのは横浜F・マリノスか、ヴィッセル神戸か。『明治安田生命J1リーグ』第20節で両軍が激突する。
横浜FMはここ5試合負けなしと10勝4分8敗・勝点34の4位まで順位を上げてきた。思い起こせば、前回の神戸戦から調子を落とした。8月29日・第13節では試合終了間際に2失点を喫し敗戦に等しい3−3となった。その後横浜FMは川崎フロンターレ戦1−3、名古屋グランパス戦1−2、セレッソ大阪戦1−2とトップ勢に3連敗を喫したのだった。だが、王者はずるずると後退はしなかった。リーグ戦の折り返しとなる清水エスパルス戦を3−0で勝利すると、サガン鳥栖に3−1、ベガルタ仙台に3−1、柏レイソルにも3−1と持ち前の攻撃を発揮し4連勝。9月30日・第25節・鳥栖戦は0−1のまま時計が進むも84分にエリキが6試合連続ゴールを決めて勝点1を持ち帰った。
復調の理由にC大阪戦からの3バックへのシステム変更が挙げられるが、アンジェ・ポステコグルー監督は「後ろが3枚だろうが、4枚だろうが重要ではない。とにかく全員で攻撃し、全員で守備をする。システムは関係ない」と否定する。指揮官は過密日程の中、選手たちが強いメンタリティで積極的な姿勢を保ちハードワークし続けた結果だと強調する。
一方の神戸はトルステン・フィンク監督退任後に3連勝、7勝8分7敗・勝点29の10位と星を五分に戻してきた。アシスタントコーチのマルコス・ビベスが指揮を執った鳥栖戦を4−3で勝ち切ると、続く北海道コンサドーレ札幌戦では三浦淳寛新監督の初采配で4−0の快勝、9月30日の名古屋グランパス戦でも1−0。三浦監督が守備を再構築するとともに、攻撃ではFW古橋亨梧が3戦4発と爆発、さらにアンドレス・イニエスタが3試合で8ゴールに絡む大活躍を披露したのだ。三浦監督も名古屋戦後、「どこにボールを動かしていけばいいのか、選手たちがしっかりと理解してプレーした結果」と自信を深めた。
リーグ戦の対戦成績を振り得ってみると、横浜FMが23勝12分8敗と圧倒、ここ10試合も7勝2分1敗と一方的な展開である。ただ、前回の対戦での3−3、『FUJI XEROX SUPER CUP 2020』でも3−3の後、PK戦で敗れるなど戦況は変わりつつある。
横浜FMが改めて相性の良さを見せ付けるのか、神戸が苦手意識を払拭し4連勝を飾るのか。『明治安田J1』第20節・横浜FM×神戸は10月4日(日)・ニッパツ三ツ沢球技場にてキックオフ。チケットはJリーグチケットにて発売中。試合の模様はDAZNにて生配信。
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