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10月18日、埼玉スタジアム2002に笑顔が戻って来た。浦和レッズが『明治安田生命J1リーグ』第23節でホームゲーム4試合連続ノーゴール、そして4連敗を止めたのだ。しかも、取りも取ったり6ゴール! 相性のいいベガルタ仙台の反撃もきっちり封じて6−0で完勝したのだ。
8分、興梠慎三のスルーパスを汰木康也がヒールパスで落とすと、長澤和輝が右足を当てて先制。36分にマルティノスがFKをニアに蹴り込むと、その3分後には興梠が自ら得たPKを決めて3−0。51分に汰木の見事にコントロールされたクロスを興梠が頭で合わせれば、67分にはCKからマルティノスが敵陣深くえぐったクロスをレオナルドが右足で押し込んだ。最後は86分、橋岡大樹のクロスをレオナルドが体を崩しながらトラップし、シュートまで持ち込んで6ゴール目を叩き込んだのだった。
大勝後、大槻毅監督は「前に出るところを表現しようと。だが前半1点取った後にちょっと構えてしまった。そこで選手たちが話し合い、自分たちが主体的にいろんなことをやり始めた。その姿勢が見えたこと、見せられたことが非常にうれしい」と選手たちを称えた。
これまで試合内容が良ければ結果が出ず、結果を出せば内容が伴わないゲームが多々あり、モヤモヤが晴れなかったファン・サポーターもさぞや留飲を下げたことだろう。
これで11勝4分9敗・勝点37の9位。終了間際の汰木の劇的ゴールで勝利を手繰り寄せた第21節・サガン鳥栖戦からいい流れは続いている。だからこそ、次が大事となる。相手は15勝3分6敗・勝点48の2位のセレッソ大阪である。
C大阪は第20節・川崎フロンターレとの大一番を1−3で落とすと、続く名古屋グランパス戦で後半アディショナルタイムにゴールを許すショッキングな連敗を喫した。それでもC大阪はそのままズルズルと後退しなかった。第22節・湘南ベルマーレに1−0で勝利し、前節は奥埜博亮と豊川雄太のそれぞれ2ゴールで横浜F・マリノスに4−1で快勝。3位以下、勝点が詰まってくる中、しっかりと持ち直した。
浦和はこれまで上位勢との対戦では旗色が悪かった。8位以上のクラブに2勝2分7敗と大きく負け越している。9月のC大阪戦も0−3だった。
果たして浦和が上位勢から勝点3をもぎ取るのか、C大阪が3連勝を飾るのか。『明治安田J1』第24節・浦和×C大阪は10月24日(土)・埼スタにてキックオフ。試合当日は「ユニフォーム型ステッカー」を来場者全員にプレゼント。試合の模様はDAZNにて生配信、テレ玉にて生中継。チケット発売中。
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