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上位へ進出するのは鹿島アントラーズか、名古屋グランパスか。『ACL』出場圏内の3位を睨む両クラブが『明治安田生命J1リーグ』第25節で激突する。
24試合消化の2位・ガンバ大阪と25試合消化の3位・セレッソ大阪は勝点48で並ぶ。14勝3分8敗の5位・名古屋と14勝3分9敗の6位・鹿島はともに勝点45を積み重ねている。『ACL』出場権獲得は現実的な目標である。
10月18日・第23節・アウェイの北海道コンサドーレ札幌戦で0−1と19年ぶりのダブルを食らった鹿島は21日・第33節・敵地でのヴィッセル神戸戦では高い位置でのプレスと素早いショートカウンターがハマり3−1で勝利。タフな遠征を経て、24日・第24節・ホームでサンフレッチェ広島を迎え撃った。鹿島が決定機を演出すれば、広島もチャンスを作る。試合は一進一退のまま経過すると、ザーゴ監督は66分に永木亮太、荒木遼太郎、遠藤康を3枚同時投入。そしてその10分後に待望の先制点が生まれる。三竿健斗のロングフィードにエヴェラウドが抜け出し、GKとの1対1のチャンスを見事に決めたのだ。決定機を沈めた背番号9だけではなく、ベンチ前では指揮官も歓喜の飛行機ポーズを披露。さらに過密日程で終盤に足が止まってくると、関川郁万を入れて5−4−1にシステム変更、広島の反撃を封じたのだった。
試合後、ザーゴ監督は「遠征と7日間で3試合目の疲労がだんだん表れるようになったところで交代選手を入れ、またチームの活性化や強度を上げることを意識した。7日間で3試合はなかなかタフだし、今日は力を振り絞ってやらないといけない試合だった。本当に今日は選手たちが勝ち取った素晴らしい勝点3だと思う」と選手たちを称えた。
一方の名古屋は第23節・川崎フロンターレ戦0−3、第33節・横浜F・マリノス戦1−2のショッキングな連敗を前節に払拭した。スコアこそ1−0だが、14本ものシュートの雨を降らせ、ベガルタ仙台をシュート1本に封じた。マッシモ・フィッカデンティ監督も「すべての面においてよかった。堅い守備、気持ちの面でも相手を上回っていた。一体感のあるゲームができた」と再び上を向いた。
リーグ戦の通算対戦成績は鹿島の35勝3分21敗、直近10試合は8勝1分1敗と圧倒する。9月15日の第14節での3−1の完勝劇も記憶に新しいことだろう。
果たして、鹿島が3連勝を飾るのか、それとも名古屋が6年半ぶりに茨城県立カシマサッカースタジアムで勝利を手にするのか。『明治安田J1』第25節・鹿島×名古屋は10月31日(土)・カシマスタジアムにてキックオフ。チケットはJリーグチケットにて発売中。DAZNにて生配信。
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