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『ACL2021』初戦を3日後に控えた6月24日、川崎フロンターレがメディア対応を行った。鬼木達監督はウズベキスタンの地で次のように意気込みを語った。
「やっぱり初戦は重要。この大会を突破するために必ず勝利は必要だと思っている。最善を尽くし、最高の準備をして臨みたい」
初戦の相手・大邱FCの印象について問われると、指揮官はこのように返答した。
「やはり力のあるチームだとすごく感じている。サイズ感では大邱が抜きん出ている。スタートで出るであろう選手の半数は185cm以上。ただそこに引っ張られずにサッカーするのが自分たち」
気候やピッチコンディションについては、こう感想を口にした。
「思ったより涼しいと言わないが、(第1・2戦のキックオフは)9時からなので。日中は正直日差しが痛い。最終戦は5時からなのでなかなか厳しい時間かなと。スタジアムも見させてもらい、日本の芝の質とは違うが、ちゃんと自分たちのサッカーできる感じではある。ただ試合を重ねていくとどうなるかはわからない」
『ACL』で見せたいサッカーを聞かれると、監督はこう返した。
「できるだけパスを通したいと思っているが、勝負事なので勝たないといけない。ただ中途半端が一番よくない。今のところ芝はいいが、試合を重ねるうちに大きな展開が必要になるかもしれない。どちらにしてもグラウンドのせいにせず勝ち上がるタフさを身に付けたい」
鬼木監督は中2日の6連戦を勝ち抜くため必要なものに「総合力」と「対応力」を挙げた。
「まず全員の総力戦。全員が準備する。自分も含め臨機応変に対応していく。準備していないこともシステムやポジションでもしっかり対応していく。そういう力を付けていく大会にしたい」
また同日のメディア対応ではCB谷口彰悟主将と左SB登里享平も参加。最終ラインを守るふたりは以下のようにコメントした。
谷口「もちろん気候も芝も違うし、ジャッジも含めタフさが求められる。技術、クオリティで勝負する力は間違いなくある。個々のバトルやサッカーの本質のところで負けないタフさを出すのは大事。サッカーのより本質的な部分、戦う部分でも相手を上回っていけるようにしっかり取り組んでいる。バチバチのバトルを楽しみながら、しっかりグループステージを突破していきたい」
登里「こっちに入っていい練習ができている。タフさは自分たちでも手応えがある。本気で『ACL』を優勝しにいく気持ちを全員が持っている。アジアで勝てないと言われたくない。しっかり日本を引っ張っていくという意志でやっているが、アジアでも圧倒して勝てるように心身ともに準備していきたい」
果たして、開幕21戦無敗の川崎Fは『ACL』でもその強さを発揮するのか。川崎Fは6月27日(日)・大邱FC戦から7月11日(日)・北京FC戦まで15日間で6試合を戦う。試合の模様はDAZNにて生配信。
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