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川崎フロンターレはウズベキスタンの地でも無双だった。大邱FCを3-1で下し、『ACL 2021』グループステージ1位突破を決めた翌日にメディア対応を行った。鬼木達監督と谷口彰悟主将は前夜の激闘をこのように振り返った。
鬼木監督「ピッチがひどく、湿度も高く、風も通らないスタジアムなので、試合前から苦しい状況だとわかっていた。(ピッチは過去の)『ACL』でもないくらい、自分たちが学生の時にやっていたレベル。そんなピッチとかタフな環境でも勝ちたいんだ、川崎らしさがないと勝てないではなく過酷な状況でも勝っていければと話していた。このタフさは選手に感謝しているし、すごく評価している」
谷口主将「まずはしっかり勝って1位突破を決めたいとチームとして合わせて試合に臨んだ。ピッチ状況や気候のところで簡単なゲームではなかったし、自分たちらしいサッカーとは程遠いできだったが、勝つという目標を達成できてよかった。ただミスから失点したので、本当に悔しい。突破したからOKとなあなあにしたらもったいない」
北京FCとの最終戦に向けて、ふたりは次のようにコメントした。
鬼木監督「公式戦なのでまず勝利は必要、ここまで負けずにきているので。負けなければいいというわけではなく、勝ちたいし、フレッシュな選手を入れていきたい。そこはスタッフと相談して決めていきたい。(若手主体の北京とは)確かに力差はあるが、力差通りの結果を残すのは難しい。それに最後の試合は午後5時キックオフ。練習も避ける時間帯なので、どれぐらい消耗するか想像もつかないが、選手たちにやるべきことをやれば結果は付いてくると伝えている」
谷口主将「いいチームだと思う。若い選手がたくさんいて、点差がついても最後まで一生懸命戦ってくるチームなので。(第2節は7-0と)点差はついたが、心を折るところまでいかなかった、戦意を喪失させられなかった。だからこっちも正々堂々戦って点差を付けたい。昨日の試合である程度の達成感や安堵は全員ある。でも、それを次の試合に出してしまうのはもったいない」
指揮官は主将への信頼感を口にした。
「この大会で主将として『ACL』のタイトルを取りたいという気持ちを感じるし、アンカーもやっている中でチャレンジ精神もある。ピッチに立っていても立っていなくてもチームを鼓舞する姿勢も見られるので頼もしいし、今後もチームを引っ張っていってほしいと思う」
アンカーとしての手応えを問われると、谷口はこう返答した。
「代表の時もちょっとやり、こっちに入って練習をやって試合でもやったが、こういう感じだったなという感覚。自分のプレーの幅を広げられると感じている。(CBとは)パスの質や見ているところも違うので、楽しみながらやって、自分の力に変えられればと思っている」
『ACL』第6節・北京FC戦は7月11日(日)キックオフ。試合の模様はDAZNにて生配信。
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