タレントweeker

『NTTジャパンラグビー リーグワン2022』第4節でカンファレンスBの勢力図が明確になるカードが組まれた。1月29日(土)に東芝ブレイブルーパス×トヨタヴェルブリッツ、翌30日(日)にブラックラムズ東京×東京サンゴリアスがラインナップされたのだ。試合中止も続出しているが、順位の上では3戦全勝・勝点14の東京SGを2勝1敗・勝点10のBR東京、BL東京、トヨタVが追う展開である。ひとまず今週のゲームでカンファレンスBでの立ち位置がハッキリするだろう。

ともに東京SGに敗れた。開幕戦で府中ダービーに臨んだBL東京は前半こそ27-24とリードしたものの、後半の勝負どころで畳み掛けられて46-60で屈した。第2節、新リーグの今季こそはという思いで敵地に乗り込んだトヨタVだが、東京SGに8-50というまさかの大敗を喫したのだった。第2節・NTTドコモレッドハリケーンズ大阪戦では後半厳しい時間帯から一時は13人となりながらも35-16と勝ち切ったBL東京はここ最近鳴りを潜めた力強さを見せつつある。開幕戦と第3節が試合中止の憂き目に遭ったトヨタVの力量は未知数である。第4節は前戦から2週間、両チームの現在地を探る一戦となる。

試合登録メンバーは以下の通り。
【BL東京】
1眞壁照男、2大内真、3小鍜治悠太、4梶川喬介、5ジェイコブ・ピアス、6徳永祥尭、7マット・トッド、8山本浩輝、9小川高廣、10トム・テイラー、11濱田将暉、12中尾隼太、13セタ・タマニバル、14ジョネ・ナイカブラ、15松永拓朗、16金寛泰、17三上正貴、18知念雄、19伊藤鐘平、20シオネ・ラベマイ、21杉山優平、22ティム・ベイトマン、23桑山聖生
【トヨタV】
1三浦昌悟、2加藤竜聖、3木津悠輔、4秋山大地、5パトリック・トゥイプロトゥ、6ピーターステフ・デュトイ、7古川聖人、8姫野和樹、9福田健太、10ティアーン・ファルコン、11ウィリアム・トゥポウ、 12マ・サウ、13チャーリー・ローレンス、14岡田優輝、15ウィリー・ルルー、16吉田康平、17高橋洋丞、18淺岡俊亮、19吉田杏、20フェツアニ ラウタイミ、21梁正秋、22ロブ・トンプソン、23ヘンリー ジェイミー

NZ代表LOトゥイプロトゥ、南ア代表FLディトイ、日本代表NO8姫野が並ぶトヨタVの超強力FW陣に対して、BL東京は超大型新人LOワーナー・ディアンズ、FLリーチ マイケルの不在が残念だ。

果たして東京SGに続くのはBL東京か、トヨタVか。『NTTリーグワン2022』第4節・BL東京×トヨタVは1月29日(土)・駒沢オリンピック公園総合運動場 陸上競技場にてキックオフ。試合当日はホストゲーム開幕戦の記念プレゼントとして準備していたBL東京ユニフォーム型キーホルダーを来場者にプレゼント。チケット発売中。