タレントweeker

背番号14が再び等々力陸上競技場のピッチに帰って来る。川崎フロンターレのバンディエラである中村憲剛が背負ってきた偉大な背番号を継承したのはご存じ脇坂泰斗。1週間前の『FUJIFILM SUPER CUP 2022』では新背番号14で勝利を飾れなかっただけに、本日2月18日・FC東京との『2022明治安田生命Ｊ１リーグ』開幕戦にかける思いも強いことだろう。

新14番に期待を寄せつつ、かつての背番号14に思いを馳せる最適な映画がある。2020シーズン限りで18年間の現役生活に別れを告げた中村FRO(フロンターレ リレーションズ オーガナイザー)のドキュメンタリー映画『ONE FOUR KENGO THE MOVIE　〜憲剛とフロンターレ　偶然を必然に変えた、18年の物語〜』が2月11日に全国のイオンシネマ主要26劇場、ドライブインシアター3劇場にて公開。昨秋109シネマズ川崎とイオンシネマ新百合ヶ丘で特別公開されたクラブ初の公式ドキュメンタリー映画が、満を持して全国上映されたのだ。

ひとりの無名の大学生と川崎をホームにする小さなクラブが何を信じて、何を目指して、どのような歩みで川崎市民に愛されるクラブとなり、そしてチャンピオンチームになったのか。30名を超える関係者へのインタビュー、そして現役最後の2か月間に密着した映像は必見。中村憲剛と川崎フロンターレの18年間を映し出す。

全国公開決定の際に、中村はこのように感謝のコメントを寄せている。
「これもJリーグ、協賛の明治安田生命さま、上映してくださるイオンシネマさま、そして昨年の川崎での映画上映の際に映画館に足を運んで観てくださった、この映画を全国で！と声を上げてくださったみなさんのおかげです。
本当にありがとうございます。
この映画の投稿の際、Twitterでもインスタでも #onefourkengo というタグをつけさせていただいていますが、昨年よりこのタグのついた投稿は全て目を通しています。その中には何回も繰り返して観に行ってくれた方、映画を観て熱い感想を残してくれた方、周りの方に勧めてくださっていた方など、本当にこの映画への愛のある投稿をたくさん目にしました。その声あってこその全国展開だと思いますし、ぜひ多くの方にこの映画をご覧になっていただきたいと思います!!」

『明治安田Ｊ１』第1節・川崎F×FC東京は2月18日・等々力陸上競技場にてキックオフ。チケットはチケフロ(Ｊリーグチケット)にて残りわずか。試合の模様はDAZNにて生中継。『ONE FOUR KENGO THE MOVIE 〜憲剛とフロンターレ 偶然を必然に変えた、18年の物語〜』は2月11日より全国のイオンシネマ主要劇場にて独占上映中。この週末、ピッチの上の背番号14と銀幕の中の背番号14の競演を堪能してみてはいかがだろうか。