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開幕2戦目にして負けられない戦いだ。『2022明治安田生命J1リーグ』第9節で浦和レッズとヴィッセル神戸が激突。リーグタイトルを視野に入れる両軍はともに開幕戦で痛い星を落とした。3連覇を目論む川崎フロンターレをはじめ、快勝スタートを切った鹿島アントラーズに名古屋グランパス、攻撃力は健在の横浜F・マリノスなどライバルが群雄割拠する中、開幕2連敗だけは許されない。
『FUJIFILM SUPER CUP 2022』で川崎フロンターレを2-0で下した浦和レッズだが、開幕戦ではJ1昇格組の京都サンガF.C.にまさかの0-1。ハイプレスの京都とハイテンポな一進一退の攻防を繰り広げた浦和。後半早々に京都に先制を許すと、浦和の攻撃が一層迫力を増した。左サイドを侵入した明本考浩のグラウンダーのクロスに川崎F戦2得点の江坂任が合わすも枠をとらえず。73分には関根貴大のミドル、江坂のヘッドと立て続けにチャンスを作るもゴールには至らず。80分の小泉佳穂のミドルシュートもGK上福元直人に阻まれたのだった。選手・コーチ陣に新型コロナウイルス陽性者が出て、準備がままならないエクスキューズもあったが、リカルド・ロドリゲス監督は「起用できる選手が少ない中で戦ったが、我々は浦和レッズ。そういうことを言い訳にしてはいけない」とキッパリ。
一方の神戸はチグハグな90分間に終始した。アンドレス・イニエスタとCB菊池流帆が出場を見合わせた神戸だが、FW大迫勇也&武藤嘉紀、MFセルジ・サンペール、山口蛍、DF酒井高徳とともにMF扇原貴宏、汰木康也、DF槙野智章の新加入組3人がスタメンに名を連ねる豪華布陣。それでもイニエスタのいない神戸は攻め手を欠き、名古屋グランパスの堅守に跳ね返された。前半23分に不用意なボールロストから先制点を献上すると、後半早々には痛恨のオウンゴール、58分には扇原が2枚目のイエローカードで退場となり数的不利に陥った。結局、攻守がかみ合わずにバタバタした展開のまま完封負けを喫したのだった。試合後、三浦淳寛監督は課題を挙げつつも、先発した新戦力3人について「もっともっと時間が経っていけば良くなっていく手応えはある」と評価した。
リーグ戦の通算成績を見ると浦和が23勝6分15敗とリードするが、直近3年間では3勝3敗の五分。昨季第31節は強烈なインパクトを放った。イニエスタの2発をはじめ、大迫、武藤、ボージャン・クルキッチのゴール揃い踏みを実現。神戸がホームで5-1と大勝したのだった。
果たして初勝利をマークするのは浦和か神戸か。そして敵として埼玉スタジアム2002に乗り込んでくる槙野はどんなプレーを見せるのか。『2022明治安田J1』第9節・浦和×神戸は2月23日(水・祝)・埼玉スタジアムにてキックオフ。チケットはREX TICKETにて発売中。試合の模様はDAZNにて生中継、テレ玉にて録画放送。
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