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ついに首位に立ったクボタスピアーズ船橋・東京ベイ。『NTTジャパンラグビー リーグワン 2022』第8節では前節連敗を止めた静岡ブルーレヴズを迎え撃つ。

静岡BRと言えばスクラム。一方、S東京ベイもスクラムにプライドを持っている。後藤満久ACは「レヴズのスクラムは8人全員でまとまっているという印象。クボタとしてエナジーでは負けない。レヴズのペースに負けないよう今週フォーカスしてきた。一番の策は相手のスクラムを組ませないこと」と自信を覗かせた。

試合登録メンバーは以下の通り。
【クボタスピアーズ船橋・東京ベイ】
1羅官榮、2マルコム・マークス、3オペティ・ヒル、4松井丈典、5青木祐樹、6ファウルア・マキシ、7末永健雄、8バツベイ シオネ、9藤原忍、10バーナード・フォーリー、11根塚洸雅、12立川理道、13テアウパ シオネ、14金秀隆、15ゲラード・ファンデンヒーファー、16杉本博昭、17山本剣士、18北川賢吾、19堀部直壮、20土谷深浩、21井上大介、22岸岡智樹、23桑江健一郎

【静岡ブルーレヴズ】
1河田和大、2日野剛志、3西村颯平、4大戸裕矢、5舟橋諒将、6マルジーン・イラウア、7クワッガ・スミス、8イシ・ナイサラニ、9田上稔、10サム・グリーン、11中井健人、12ヴィリアミ・タヒトゥア、13鹿尾貫太、14伊東力、15奥村翔、16平川隼也、17岡本慎太郎、18郭?慶、19三浦駿平、20庄司拓馬、21矢富勇毅、22石塚弘章、23マロ・ツイタマ

久々の先発となるPR羅、初先発となるSH藤原は次のように意気込みを語った。
羅「試合出場が久しぶりなので、この機会に感謝している。自分ができることを100%出せるようがんばりたい。フラン(・ルディケHC)と話し、ずっとハードワークすれぱチャンスがくると思っていた」
藤原「ずっとリザーブだったので、いつも通り緊張せずに自分のやらないといけないことにフォーカスしてチームの勝利に貢献したい。監督も自信を持って9番でと思ってくれたと思うので、その期待を裏切らずチームのプロセスを守りながらプレーしたい。外で勝負してトライを取り切る練習をしているので、しっかりFWを動かしつつ、外のスペースを作り、SOとコミュニケーションを取って、きれいにトライを取りたい」

デーヴィッド・ブルブリング&ルアン・ボタという大型LOが不在だが、後藤ACは「ボタとDBの代わりではなく、違う強みがある。青木は運動量、松井はパワフルなアタックやディフェンス、モールの強さがあるので、彼らの強みを出してくれれば」と期待を寄せた。

果たして、S東京ベイが首位キープの5連勝を飾るのか、静岡BRが連勝するのか。『NTTリーグワン2022』第8節・S東京ベイ×静岡BRは3月5日(土)・江戸川区陸上競技場にてキックオフ。チケット発売中。