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踏みとどまるか? 後退か? 正念場の浦和を救うのは誰だ!
2022年03月18日 11時54分 [サッカー]
キャスパー・ユンカー(浦和レッズ) (C)Jリーグ

ここで踏みとどまるか、このままずるずると後退してしまうのか。早くも浦和レッズが正念場を迎える。『2022明治安田生命J1リーグ』第5節・ジュビロ磐田戦で求められるのは勝点3だ。

前節は痛かった。リーグ5戦目にして初勝利を挙げた浦和だが、『明治安田J1』第4節・サガン鳥栖を相手に0-1のスコア以上の完敗を喫した。これまでは退場者が出たり、数多くチャンスを作りながら決め切れなかったり、エクスキューズはあった。だが、鳥栖とのアウェイゲームでは素早い攻守の切り替えが続くスピーディな展開を繰り広げながら、時間の経過とともに後手に回った。言わば力負けしたのだ。これで1勝1分4敗、無得点は3試合である。タイトル云々という話はさておき、これ以上勝点を落とすわけにはいかない。

これまでリカルド・ロドリゲス監督のもと、確かな技術と巧みなポジショニングで分厚いビルドアップを見せ、ボールを失っても瞬時にプレスをかけて回収し、再び攻撃につなげるサッカーを磨いてきた。理想のスタイルを掲げるだけではない。リトリートしてブロックを敷き、ショートカウンターを多用する現実的なオプションも用意していた。ただ理想を追求するにも、結果を優先するにも、結局は決定力がものを言う。決めるべき場面で決めるべき人が決めなければ、勝利は遠のいてしまう。

そこで期待されるのがダヴィド・モーベルグであり、キャスパー・ユンカーだ。浦和としては3月9日にチームに合流した新10番のJ1デビューと、ケガの影響で2試合28分の出場にとどまっているエースのフル稼働をキッカケに反撃の狼煙を上げたいところ。

一方の磐田はここまで1勝2分1敗。第3節・京都サンガF.C.戦では相手のハイプレスをかいくぐり主導権を握り、45分には数的有利となったのも手伝って4-1の圧勝を収めると、前節はガンバ大阪に試合終盤に同点ゴールを献上して勝点2を落とした。磐田は3年ぶりとなる『明治安田J1』で手応えを掴み、課題を突き付けられつつ、確実に勝点と経験を積み上げている。勝てば上位への道が見えてくる磐田にとっても、次節は大事なゲームである。

リーグ戦の通算成績を振り返ってみると磐田が24勝5分21敗、直近10試合の結果では浦和が5勝1分4敗とほぼ五分の星となっている。前回の対戦は2019年7月。浦和が10・22・32分と理想的な時間帯にゴールを奪い、3-1で快勝したのを覚えているファンも多いだろう。

果たして、浦和が浮上のキッカケとなる勝点3を獲得するのか、磐田が上位進出を睨む勝点3を積み重ねるのか。『2022明治安田J1』第5節・浦和×磐田は3月19日(土)・埼玉スタジアム2002にてキックオフ。試合の模様はDAZNにて生中継、テレ玉にて録画放送。

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