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30周年のJリーグにおいて、特別なカードと言える。鹿島アントラーズ×横浜F・マリノス。30年間唯一J1の舞台で戦い続けるオリジナル10対決である。
前節、5連勝を飾った鹿島は首位に立った。『2022明治安田生命J1リーグ』第7節・アビスパ福岡戦でも決めるべき人が決め、守護神が最後まで立ちはだかった。立ち上がりこそ福岡ペースだったが、その後はアウェイの鹿島が主導権を握る。ボールを大きく動かして攻める時間が続き、何度か惜しいシーンを作るも、福岡がゴールだけは許さなかった。リーグ6戦中3試合無失点に抑えてきた堅守を披露。それでも71分、ついに鹿島がゴールネットを揺らす。ボックス手前やや右でトップ下・和泉竜司のパスを受けたFW上田綺世がコンパクトに右足を振り抜くと、ミドルシュートがゴール右隅に突き刺さったのだ。試合後、3戦連続弾を決めた上田は「竜司くんがワンツーで動きをつけたので、そこで一瞬スキができシュートを打つチャンスが生まれた」とアシストした和泉のフリーランニングを称えた。
先制直後にGKクォン・スンテの見せ場が訪れた。75分に至近距離からのへディンクジュートに好反応、87分にはコントロールされたミドルシュートを好セーブ。極めつけはラストプレー。FKの流れからのループシュートを後方に下がりながら右手一本で掻き出したのだった。クォン・スンテのスーパーセーブが勝点3を手繰り寄せ、6勝1敗の1位奪取につながったのだ。
一方の横浜FMは前節、ショッキングな完敗を喫した。先発を6人入れ替え、中盤を逆三角形にしてサンフレッチェ広島戦に臨んだ横浜FMだが、相手の豊富な運動量に裏打ちされた猛烈プレスに手も足も出ず。前線でプレスをはがすことができず、後方でもパスの精度を欠いた。59分にFWアンデルソン・ロペス、MF水沼宏太、CB畠中槙之輔を投入してもペースを変えるには至らず。0-2のまま試合終了のホイッスルを聞き、4勝3分2敗となり4位に後退した。
リーグ戦の通算成績を振り返ると、鹿島が34勝8分22敗とリードし、5連勝中だ。しかも5戦16得点とゴールを量産している。土居聖真のハットトリックなど5-3で激勝した昨年5月のホームゲームの記憶も新しいことだろう。また上田も5試合連続計6得点とキラーぶりを発揮する。
果たして、鹿島が首位固めに入るのか、横浜FMが苦手意識を払拭するのか。『明治安田J1』第8節・鹿島×横浜FMは4月10日(日)・県立カシマサッカースタジアムにてキックオフ。当日はNEWYORKERのオフィシャルウェアを着用した6選手の限定カードをセットで先着2万名に無料配布。チケットは鹿チケ(Jリーグチケット)にて発売中。試合の模様はDAZNにて生中継。またJリーグではGWに約2万4000名を無料招待するキャンペーンを実施。5月3日(火・祝)・カシマでの第11節・鹿島×ジュビロ磐田のチケットを抽選で500組1000名にプレゼント。応募は4月15日(金)午後11時59分まで。
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