タレント ニュース
スポーツ

4月28日『キリンカップサッカー2022』大会概要の記者発表が行われた。チリ、ガーナ、チュニジアとタイトルを争う森保一日本代表監督は次のように意気込みを語った。
「まずこのような素晴らしい対戦相手と戦う機会をいただき、ありがとうございます。『キリンカップ』でチリ、ガーナ、チュニジアという世界の強豪と我々は真剣勝負ができる。しっかり目的を持って戦うことによって、『カタール ワールドカップ』へつなげていきたい。チームコンセプトの浸透とチーム戦術の幅を広げること、個々の選手のパフォーマンスを確認しつつ、結果にこだわり、『キリンカップ』のトロフィーを掲げられるよう臨みたい」
パラグアイ、ブラジルと対峙する『キリンチャレンジカップ2022』も含めた6月の代表活動でのポイントを問われると、森保監督はこう答えた。
「いくつかのシステムを持って戦いに臨めるようチャレンジしたい。戦い方ではより攻撃的にいく部分や、しっかり相手の攻撃を受ける守備を試して戦いたい。一番大切なところは戦術の浸透だと思う。どういう戦い方をするにしても、どういう相手と戦うにしても、我々の戦い方のベースがしっかりしていないと、相手に合わせた戦い方やオプションが機能しない。我々が立ち返るベースを持っておくことが大事。戦術の浸透の確認をしたい」
森保監督はあくまでこれまでの積み重ねがベースだと強調した。
「戦い方の選択肢として考えている。『新たなシステム』『新たな戦い方』という言葉が独り歩きしないようにしたい。いろんな新しいことにチャレンジすることは忘れてはいけないが、これまでやってきたことをベースにしながら、ベースの部分を発揮して戦えるようにしたい。持てる力を100%発揮すれば、どこが相手でも勝てる可能性が上がってくる。『対戦相手がスペインだから、ドイツだから、何か新しいことをやらないといけない』ではなく、これまでやってきたことの自信を忘れないことが大事。選手が自信を持って臨んでいけるよう準備していきたい」
またこの時期にブラジル戦と戦う意義について質問が飛ぶと、指揮官はこのようにコメントした。
「素晴らしいチームと試合を組んでいただきうれしく思うし、ワクワクする思い。実現に向けて尽力してくれた方々に感謝の気持ちでいっぱい。我々は『W杯』でベスト8以上という目標を掲げて活動してきた。世界で勝っていくために、いい部分とさらに上げていけない部分、改善しないといけない部分が世界のトップトップのブラジルと戦うことによって整理できると思う」
日本代表は6月2日(木)・札幌ドームでパラグアイ、6日(月)・国立競技場でブラジルを迎え撃つ『キリンチャレンジカップ』を経て、『キリンカップ』10日(金)・ノエビアスタジアム神戸でのガーナ戦、14日(火)・パナソニック スタジアム 吹田でのチリ戦orチュニジア戦を行う。
スポーツのニュース もっと見る
-
スポーツ
2022年07月15日 13時38分 更新7/30決戦へつなぐため、鹿島に求められるのは3戦ぶり勝利! -
スポーツ
2022年07月14日 17時40分 更新8位からベスト4、そして日本一へ! 静岡BR、2年目へREV UP!! -
スポーツ
2022年07月14日 15時57分 更新アジア杯快勝発進! 河村「役割はひとつのプレーで流れを変えること」 -
スポーツ
2022年07月14日 10時23分 更新なでしこのターゲットはE-1連覇と来夏のW杯への底上げ -
スポーツ
2022年07月13日 17時34分 更新プロ野球オールスター監督推薦発表! 残り1枠は投票で!!