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500勝の次は501勝だ。首位を快走する横浜F・マリノスが『明治安田生命J1リーグ』第20節で4位・サンフレッチェ広島を迎え撃つ。
それにしても、前節は見事だった。清水エスパルスのクラブ創設30周年記念マッチとなった7月2日・国立競技場で横浜FMはJ1通算500勝を飾ったのだ。
10分、CFレオ・セアラのスルーパスにトップ下・西村拓真が反応、西村の3戦連続弾で先制した。3分後に清水に追い付かれるも、前半終了間際には右・水沼宏太の速いクロスにセアラが飛び込んで2点目。後半早々に再び同点弾を献上するが49分、セアラが強烈なミドルシュート一閃。3-2と勝ち越した3分後には水沼が西村とのワンツーでゴール前に侵入しマイナスのラストパスを放ち、最後はセアラがズバリ。第19節・柏レイソル戦で2得点をマークしたブラジル人アタッカーがハットトリック、2試合で5得点3アシストと無双状態に入っている。
終盤には途中出場の仲川輝人の技ありラストパスを同じく後半出場の宮市亮が決めた。終了間際の失点は余分だったが、ド派手な5-3。1993年5月15日の歴史的オープニングゲームで1勝目を挙げた国立競技場で、5発5連勝での500勝を祝ったのだった。
試合後、ケヴィン・マスカット監督が「うれしい気持ちでいっぱい。素晴らしいパフォーマンスを見せることができた。今日はしっかり喜び、明日失点の要因を分析したい」と勝って兜の緒を締めれば、セアラも「この特別なスタジアムでハットトリックを達成し、チームの勝利に貢献できてうれしく思う。多くのサポーターの前で500勝に貢献し、達成できたことはすごくうれしいが、これで満足せずにもっと勝利を重ねていきたい」と次を睨んだ。
一方の広島は6月29日に組まれた第15節・ガンバ大阪戦で4連勝は止められたが、前節は日程のビハインドを跳ね返した。中6日のジュビロ磐田に対して、広島は中2日の強行軍。それでも前線からの激しいプレスでペースを握った。セットプレーから2点を奪うと、68分には相手の連係ミスを突いてシャドーの森島司が抜け出してとどめの一発。3-0で快勝し、9勝6分4敗・勝点33の4位。3位川崎フロンターレに勝点1差まで迫ってきたのだ。
リーグ戦の通算成績を振り返ってみると、横浜FMが34勝7分20敗と勝ち越し。直近5試合では2勝1分2敗の五分の星となっている。第7節は広島がハイプレスからのショートカウンターで圧倒。10番森島の2ゴールで2-0と完勝した。
果たして、横浜FMが501勝目をマークし首位をキープするのか、広島がダブルで3位に上がってくるのか。『明治安田J1』第20節・横浜FM×広島は7月6日(水)・日産スタジアムにてキックオフ。チケットはチケットF・マリノス(Jリーグチケット)にて発売中。試合の模様はDAZN、NHK BS1にて生中継。
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