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新国立劇場オペラ2008/2009シーズンは「トーキョーリング」が再登場
2008年01月18日 19時08分 []
写真左より:鵜山仁(演劇芸術監督)、若杉弘(オペラ芸術監督)、牧阿佐美(舞踊芸術監督)

2007年10月に開場10周年を迎えた「新国立劇場」。その2008/2009シーズンのラインナップが1月17日に発表された。

オペラ部門は、従来通り年間10作品を上演予定(うち5作品は新制作、日本人作曲家と芸術監督・若杉弘が強く希望するモーツァルトを1作ずつ)。新シーズンの目玉は、ワーグナー『ニーベルングの指環』(4部作)からの2作品『ラインの黄金』と『ワルキューレ』。2001年から2004年にかけて上演され、他に類を見ない壮大なスケールで描かれたキース・ウォーナー演出作『ニーベルングの指環』(通称「トーキョーリング」)の再演だ。

そのほか、芸術監督・若杉弘が「オペラ史におけるエポックメイキング的傑作」と評するモーツァルト『ドン・ジョヴァンニ』を新制作で、また「国立劇場としての上演の重要性」が語られる日本人作曲家の作品では、今年2月の山田耕筰『黒船』に続き、戦後日本オペラの先駆けとされる清水脩『修禅寺物語』(指揮:若杉弘)を取り上げる予定。


【新国立劇場オペラ 2008/2009シーズン】
2008年9月 プッチーニ「トゥーランドット」*
2008年10・11月 ヴェルディ「リゴレット」
2008年12月 モーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」*
2009年1月 プッチーニ「蝶々夫人」
2009年1・2月 J・シュトラウス二世「こうもり」
2009年3月 ワーグナー「ラインの黄金」
2009年4月 ワーグナー「ワルキューレ」
2009年5月 ショスタコーヴィチ「ムツェンクス郡のマクベス夫人」*
2009年6月 ロッシーニ「チェネレントラ」*
2009年7月 清水脩「修善寺物語」*
*新制作

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