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昨年6月のチャイコフスキー国際コンクール バイオリン部門の覇者・神尾真由子が、今年6月21日(土)にサントリーホール<東京・赤坂>で単独リサイタルを開催することが決定した。

チケット情報

神尾真由子は1986年大阪生まれの現在21歳。10代半ばからコンサート活動を開始し、日本国内のプロオーケストラとの共演はもちろん、ルーブル美術館リサイタル(2003年)、イギリスの名門BBCフィルとの共演でイギリス･デビュー(2005年)など国際舞台でも活躍。そして彼女の知名度を飛躍的に高めたのは、やはり昨年6月にモスクワで開催された｢チャイコフスキー国際コンクール｣(世界三大音楽コンクールのひとつ)バイオリン部門での優勝だ。日本人では1990年優勝の諏訪内晶子以来17年ぶりの快挙であり、必然的に諏訪内晶子のようなスター演奏家としての成長が期待されている。

今年6月のサントリーホール公演は、コンクール優勝後の単独コンサートとしては最大規模、しかもクラシック界の若手演奏家にとってサントリーホールの単独公演はステップアップの目安とも捉えられ、注目度は計り知れない。

1月に開催された「チャイコフスキー国際コンクール入賞者ガラ･コンサート」で、チャイコフスキー「バイオリン協奏曲」を披露し、大喝采を浴びたばかりの神尾真由子。コンクール優勝からちょうど1年後の開催となる単独リサイタルでさらなる大器へと変貌を遂げるか、ファンの期待は膨らむばかりだ。

注目の｢神尾真由子バイオリン･リサイタル｣(6月21日(土)：サントリーホール)のチケット一般発売は2月12日(火)。また､それに先駆けて現在､＠電子チケットぴあにて先行予約販売プレリザーブを受付中(〜2月6日(水)11時まで)。

神尾真由子バイオリン･リサイタル
6月21日(土) 19:00開演 サントリーホール 大ホール

【予定プログラム】
モーツァルト：バイオリン･ソナタ第28番ホ短調 K.304
プーランク：バイオリン･ソナタ
シマノフスキ：神話 Op.30
フランク：バイオリン･ソナタ イ長調