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「千の風になって」も披露! ウィーン少年合唱団の日本公演まもなく
2008年04月25日 10時19分 [合唱]

“天使の歌声”と世界中から賞賛されるウィーン少年合唱団が、4月27日(日)から約1ヵ月半にわたって開催する日本公演に先駆け、4月24日、品川キヤノンホールSにて記者会見を行った。

チケット情報

1498年に神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世によって宮廷礼拝堂聖歌隊として創設されたウィーン少年合唱団は、シューベルトら大作曲家たちも所属していた由緒ある合唱団。20世紀を代表する大指揮者アルトゥーロ・トスカニーニがそのハーモニーを“天使の歌声”と絶賛したエピソードが有名だ。現在はウィーンのアウガルテン宮殿で全寮制の生活をし、モーツァルト組、ハイドン組、ブルックナー組、シューベルト組の計4グループに分かれて活動中。今回で5年連続となる日本公演ではシューベルト組が来日する。

「今回、日本人団員のヒビキ以外は初めての訪日です。これまでに日本を訪れた団員から“日本の観客の皆さんはとてもエモーショナルで熱狂的に迎えてくれる”と聞いたので、早くコンサートで会いたいですね」と語る指揮者のアンディ=イコチェア・イコチェア。メンバーからも「東京タワー見学やお寺の参拝が楽しかった」「東京はウィーンと全然違ってハイテクで驚きの連続です。他の街にもたくさん行けるのが待ち遠しい」と日本文化や街並みを満喫した模様。リラックスしながらも本番に向けてテンションは十分のようだ。

コンサートでは、グレゴリオ聖歌やドイツ語の歌曲・民謡など定番レパートリー以外に、日本の歌が聴けるのも楽しみのひとつ。今回は秋川雅史のヒット曲「千の風になって」や美智子皇后陛下作詞の「ねむの木の子守唄」などを披露する。

「コンサートでは、訪れる国の歌を必ずプログラムに取り入れます。異国の言葉を表現するのは難しいのですが、日本の曲はメランコリーで綺麗なメロディのものが多いので練習もとても楽しかったですね。今回挑戦する曲もみっちり練習していますので期待していて下さい」と自信たっぷり。

記者会見の最後には、多忙なスケジュールにも関わらず「千の風になって」「皇帝円舞曲」の2曲を披露。その美しいハーモニーは、集まった記者陣から思わず溜息が漏れるほど。暗いニュースが多い最近の日本だが、そのピュアな歌声を日本全国に届けにきてくれたウィーン少年合唱団は、今の日本にとってまさに“天使”。生で奏でられるピュアなハーモニーが聴けるのもまもなくだ。J. シュトラウスII:ワルツ『皇帝円舞曲』


§テレビ出演§
4月28日(月) 8:30 はなまるマーケット 生出演予定

§「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」にも登場§
5月2日(金) 15:30〜15:50 展示ホール1 (グラーベン広場)

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