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クラシック
「ラ・フォル・ジュルネ」動員63万人以上で大盛況。来年のテーマはバッハ!
2008年05月08日 13時58分 [フェスティバル・ガラコンサート]

撮影:久保靖夫
ゴールデンウィークの東京・丸の内エリアで開催された空前のクラシック音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン『熱狂の日』音楽祭2008 〜シューベルトとウィーン〜」が5月6日、大勢の観客の熱狂に包まれながら閉幕。開催4年目となった今年もメイン会場の東京国際フォーラムのみで63万人以上と昨年同等の来場者数を記録した。
4月29日のオープニングセレモニー、プレイベントで幕を開けた「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン『熱狂の日』音楽祭2008 〜シューベルトとウィーン〜」。開催エリアの東京・丸の内界隈には老若男女多数の人々が訪れ、丸ビルや丸の内オアゾなどに特設された音楽祭のライブスペースでクラシックの生演奏に酔いしれた。また、東京国際フォーラムで5月2日から開催されたメインの音楽祭は、有料公演のみで221公演、無料イベントを併せると400以上の公演が行われ、チケットの販売総数18万枚以上(5月6日12時時点)を記録。音楽祭のアンケート結果によると、来場者のうち約6割がリピーターであることから、音楽ファンにとってのゴールデンウィークの風物詩として定着したことを窺わせた。
最終日5月6日に行われた開催結果報告では、来年度の音楽祭開催決定とそのテーマ「バッハとヨーロッパ」が発表された。クラシック音楽で盛り上がった熱狂のゴールデンウィークの余韻に浸りながらも、早くも来年に向け新たなスタートを切った。
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