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現在オンエア中のトヨタの新型自動車「アルファード」TV-CM曲「ホエア・ドゥ・ウィー・ゴー・フロム・ヒア」を歌うイギリスのイケメン&セレブなボーカルグループ、ブレイク(BLAKE)が日本デビューを果たした。アルファードのお披露目も兼ねたプレミアムセッションイベントが5月21日に表参道ヒルズで行われた。

イギリス上流階級出身の男性4人からなるボーカルグループ、ブレイクは、昨年11月にイギリス国内で発売されたアルバム「ブレイク」でデビュー。同作は発売後すぐにUKクラシック・チャートで1位を記録、また今年5月8日に開催されたUKクラシック界最大の音楽賞「クラシカル・ブリット・アワード2008」でアルバム・オブ・ジ・イヤーを獲得するなど、イギリスで最も注目されているボーカルグループだ。

日本デビュー作となる、トヨタ「アルファード」TV-CM曲「ホエア・ドゥ・ウィー・ゴー・フロム・ヒア」は、ドラマ「白い巨塔」主題歌「アメイジング・グレイス」でおなじみ、ニュージーランドが誇る“癒しのピュア・ボイス”ヘイリーとのデュエット。「アルファード」のコンセプトである“高級なイメージ”にピッタリなゴージャスな雰囲気を醸し出す作品となっている。

今回のプレミアムセッションイベントでは、特別プレゼンターとしてデーブ・スペクターが登場。「ブレイク(BLAKE)はまさに“ブレイク”中のスーパーグループ。その勢いは“ブレーキ”が利かないほどですね。車でブレーキが利かないと大変ですが」とブレイクと新型車アルファードを掛けてコメント。おなじみの嘘か本当か分からないジョーク満載のトークで爆笑をさらっていた。

またイベント中に行われたミニライブでは、5月21日に発売となったアルバム「ブレイク」(日本盤)から「ハレルヤ」「ムーン・リバー」を、さらにヘイリーをゲストに迎えて「ホエア・ドゥ・ウィー・ゴー・フロム・ヒア」を披露。ブレイクの美しいアンサンブルと、ヘイリーの透明感あふれる歌声が溶け合った素晴らしいパフォーマンスで会場を魅了した。

イギリスだけでなくヨーロッパでもすでに人気を集めているブレイク。日本でのPR活動の後はイギリスに戻り、同国の人気女性歌手キャサリン・ジェンキンスとコンサート出演、さらにセカンドアルバムの制作開始と過密スケジュールが続く。イケメン、セレブ、美声と人気の要素は十分だけに、英国紳士4人の歌声が世界中でブレイクする日も近いかもしれない。