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プロコフィエフ全交響曲を携え、ゲルギエフ+ロンドン響が今秋来日決定
2008年06月20日 18時47分 [オーケストラ]
ワレリー・ゲルギエフ (c)Decca/Marco Borggreve

ロンドンで最も古い歴史をもつオーケストラ、ロンドン交響楽団が首席指揮者を務める鬼才ワレリー・ゲルギエフと今年11月〜12月に来日。近現代のロシアを代表する作曲家セルゲイ・プロコフィエフ(1891〜1953年)の交響曲全7曲を含むチクルス5公演をサントリーホールで開催する。

ロンドン交響楽団は1904年に英国初の独立採算・自主運営オーケストラとして発足し、1906年には英国のオーケストラとして初の海外ツアーを実施するなど、英国の音楽シーンを牽引する団体のひとつである。また近年では2000年に自主レーベル「LSO Live」を設立し、良質のライヴ録音を数多くリリースするほかネットでの音楽配信も積極的に行うなど、新時代のオーケストラの可能性を開拓する活動が高く評価されている。

今秋は2007年から首席指揮者を務める“世界で最も多忙な指揮者”ワレリー・ゲルギエフとの来日公演。ロシア出身の鬼才ゲルギエフは、祖国の大作曲家プロコフィエフ作品のエキスパートとしとも有名で、2004年5月にロンドン・バービカンホールでロンドン響と行ったプロコフィエフの交響曲全曲演奏会、また同演奏会のライブ録音盤で、世界的なセンセーションを呼び起した。その話題の演奏会がついに日本で実現することは、クラシック音楽ファン垂涎のニュースと言えるだろう。

交響曲全7曲(第4番はオリジナル版と改訂版の2曲)に加え、ロシア出身の若手ソリスト参加による協奏曲の数々という拘りのプログラム、鬼才ゲルギエフのタクトで、躍動するエネルギーや叙情美あふれるプロコフィエフ・サウンドが今秋の日本で爆発する。


ロンドン交響楽団 来日公演2008 《プロコフィエフ・チクルス》
◆11月30日(日) サントリーホール
交響的物語「ピーターと狼」
バレエ音楽「ロメオとジュリエット」より
◆12月2日(火) サントリーホール
交響曲第1番「古典交響曲」
バイオリン協奏曲第1番 (バイオリン:ワディム・レーピン)
交響曲第6番
◆12月3日(水) サントリーホール
交響曲第2番
交響的協奏曲 (チェロ:タチアナ・ヴァシリエヴァ)
交響曲第7番
◆12月4日(木) サントリーホール
交響曲第3番
ピアノ協奏曲第3番 (ピアノ:アレクセイ・ヴォロディン)
交響曲第4番 (改訂版)
◆12月5日(金)サントリーホール
交響曲第4番 (オリジナル版)
バイオリン協奏曲第2番 (バイオリン:ワディム・レーピン)
交響曲第5番

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