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150年以上の歴史を誇り、クラシック音楽界の頂点に君臨するオーケストラ、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団。その2009年東京公演の詳細第1弾が発表された。

1956年の初来日以来、毎回、当代随一の指揮者と来日を重ねてきたウィーン・フィルだが、通算27度目の来日公演の指揮者はインド出身の巨匠、ズービン・メータ（ウィーン・フィル来日公演の指揮は1996年に続き2度目）。1959年のデビュー以来、ロサンジェルス・フィル、NYフィル、バイエルン州立歌劇場、イスラエル・フィルなどの音楽監督を歴任してきた当代随一の巨匠だ。また2008年には高松宮殿下記念世界文化賞の音楽部門を受賞し、話題を呼んだばかり。

さらにソリストに、中国を代表するピアニスト、ラン・ランが登場予定。中国の雄大な大地を彷彿とさせるダイナミックな演奏で躍進中の25歳。彼とコラボしたアディダスのオリジナルスニーカーが爆発的ヒットとなるなど中国での人気は絶大で、昨年の北京五輪開会式の演奏が象徴するように、現在アジアで最も勢いのあるアーティストだ。

日本のクラシック音楽ファン垂涎のウィーン・フィル来日公演は、9月15日(火)から25日(金)まで、サントリーホールで開催される。チケットは5月に発売予定。

《ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 来日公演 2009》
【日程】
9月15日(火)19:00開演
9月17日(木)19:00開演
9月20日(日)14:00開演
9月25日(金)19:00開演

【会場】
サントリーホール 大ホール

【主な曲目】
ブラームス：交響曲第4番ホ短調 op.98
バルトーク：管弦楽のための協奏曲 Sz116
ベートーヴェン：交響曲第7番イ長調 op.92
R・シュトラウス：交響詩「英雄の生涯」 op.40
R・シュトラウス：交響詩「ドン・キホーテ」 op.35

【出演】
指揮：ズービン・メータ
ピアノ：ラン・ラン(公演日・曲目未定)
管弦楽：ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

【チケット発売】
5月発売予定

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