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アートディレクター佐藤可士和による都響のビジュアルアイデンティティ発表
2009年04月03日 18時20分 [クラシックその他]
東京都交響楽団 新ビジュアルアイデンティティ
東京都交響楽団 新ビジュアルアイデンティティ

2015年に創立50周年を控えた東京都交響楽団が、アートディレクターに佐藤可士和を迎えて、ビジュアルアイデンティティをリニューアル。その発表会が4月2日に都内で行われた。

アートディレクションを担当した佐藤可士和は、日本を代表するクリエイター。テレビCM、プロダクトデザイン、CDジャケット、空間デザインのほか、ロゴやサイトのデザインなど多岐にわたって活躍。これまでに、楽天のロゴ、SMAPのCDジャケット、NTTドコモの「FOMA N702iD」などのデザインを手がけている。

今回の新ビジュアルアイデンティティについて佐藤可士和は、「東京の頭文字Tをモチーフに、赤と青のシャープな五線を組み合わせました。『迫力』と『正確さ』、『力強さ』と『繊細さ』、『華やかさ』と『知的さ』などを両立する美しい演奏と、楽団員の意識から感じられる『情熱』と『冷静』を象徴したコンセプトになっています。また和文のオリジナル書体も『柔軟さ』を表す曲線と『一本木』を表す直線で構成することで、楽団のイメージを表現しました」とデザインコンセプトを説明した。

東京都交響楽団は、1964年の東京オリンピック記念文化事業として1965年に設立。2015年に創立50周年を控えるほか、ゴールデンウィークの一大イベント「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」への参加、さらに今年は7年ぶりの海外公演としてソウル、シンガポールへの演奏旅行を予定するなど、東京都の音楽大使として活躍中だ。また2008年からプリンシパルコンダクターを務め、ファンからの絶大な支持を得ているエリアフ・インバルの任期も2013年まで延長したばかりと、磐石の態勢が続く模様。

東京都交響楽団の新ビジュアルアイデンティティは4月1日より実用スタート。ホームページ、チラシ、パンフレットや関連グッズなどで使用される。

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