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大盛況のうちに閉幕の「ラ・フォル・ジュルネ」 2011年も開催予定
2010年05月06日 16時53分 [フェスティバル・ガラコンサート]
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2010 公演番号115 指揮/ミシェル・コルボ (c)三浦興一
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2010 公演番号115 指揮/ミシェル・コルボ (c)三浦興一

ゴールデンウィークに東京・丸の内で開催された世界最大級のクラシック音楽祭『ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2010 ショパンの宇宙』は、連日超満員の観客を動員し、大盛況のうちに5月4日に閉幕を迎えた。

「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2010」その他の写真

1995年にフランス・ナントで誕生した『ラ・フォル・ジュルネ』は、2005年の日本初開催以来、ゴールデンウィークの東京の大型音楽イベントとして好評を博している。今年は、生誕200周年を迎えた作曲家ショパンをテーマに266公演を開催(うち有料公演は175)。ショパン・ピアノソロ作品全曲演奏、暗がりでピアニストが入れ替わり演奏を繰り広げる『暗がりのコンサート』、チケット当日限定販売の『福袋コンサート』など、ラ・フォル・ジュルネならではのユニークな企画が楽しめるとあって、ほとんどの公演チケットが完売。またショパン生誕200周年を祝うポーランド政府主催『ショパン2010プロジェクト』の中で、『ショパン国際ピアノコンクール』に次ぐ大きなショパン関連イベントとして認定されるなど、国際的にも高い注目を集めた。

5月4日午後に行われた開催結果報告(速報)での発表によると、来場者数41万人(東京国際フォーラム館内のみ・丸の内周辺エリア除く)、チケット販売数13万9760枚(175公演)を記録した(5月4日10時現在速報値)。

結果報告の最後には、アーティスティック・ディレクターのルネ・マルタンにより、ラ・フォル・ジュルネの本家フランス・ナントでの2011年音楽祭テーマが「ブラームスからリヒャルト・シュトラウスまでの後期ロマン派」を予定していることが明かされた。また2011年のゴールデンウィークにも東京国際フォーラムと丸の内周辺エリアにおいてラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンを開催予定とのこと。例年の傾向によると東京公演もナントと同じ音楽祭テーマの採用が予想され、早くも来年のラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンへの期待も高まるところだ。

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