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シューマン・イヤーの真打! パーヴォ・ヤルヴィ&ドイツ・カンマーの交響曲全曲演奏
2010年11月30日 10時43分 [オーケストラ]
パーヴォ・ヤルヴィ
パーヴォ・ヤルヴィ (c)Mrak Lyons

2006年のベートーヴェン交響曲全曲演奏会で大成功を収め、日本での人気を不動のものにした名コンビ、指揮者のパーヴォ・ヤルヴィとドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団が来日。生誕200年の作曲家ロベルト・シューマン(1810〜1856年)の交響曲全曲演奏会を開催する。

パーヴォ・ヤルヴィ指揮 ドイツ・カンマー・フィルハーモニー管弦楽団・チケット情報

1962年エストニア生まれのパーヴォ・ヤルヴィは、同国の大指揮者ネーメ・ヤルヴィを父にもち、欧米のオーケストラシーンで八面六臂の活躍を続ける注目の指揮者だ。現在シンシナティ交響楽団の音楽監督、ブレーメンのドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団の芸術監督、エストニア国立交響楽団の芸術顧問、フランクフルト放送交響楽団の首席指揮者、パリ管弦楽団の音楽監督を兼任している。

手兵のひとつであるドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団との3年ぶりの日本公演は、生誕200年のアニバーサリーを迎えた作曲家であり、ヤルヴィ自身が“長い間、特別な親近感を抱いてきた”というシューマンの交響曲全曲に挑む。シューマンを「非常に知的で鋭い洞察力の持ち主であるとともに、感情の落差が激しい人でした。音楽の流れやストーリー展開の上でも論理的に割り切れない要素が多い」と評するヤルヴィ。その作品を演奏する上で最も重要なことは「極端な感情表現を厭わずに、そのコントラストを誠実になぞらえることができるか。どこまであからさまな感情をさらけ出せるか」と語る。2006年のベートーヴェンの交響曲全曲演奏会では、スコアを徹底的に読み込み、ディテールまで丁寧に描かれた名演を披露した彼らが、“感情の発露を優先する”というシューマンの交響曲でどんな演奏をみせてくれるか注目だ。

パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団による生誕200年記念シューマン交響曲全曲演奏会は、12月3日(金)・4日(土)に東京オペラシティコンサートホールにて開催。チケットは発売中。


パーヴォ・ヤルヴィ指揮 ドイツ・カンマー・フィルハーモニー管弦楽団
【生誕200年記念】シューマン交響曲全曲演奏会

□12月3日(金)19:00開演 東京オペラシティ コンサートホール
シューマン:序曲、スケルツォとフィナーレ op.52
シューマン:交響曲第4番ニ短調 op.120
シューマン:交響曲第1番変ロ長調 op.38《春》

□12月4日(土)15:00開演 東京オペラシティ コンサートホール
シューマン:《マンフレッド》序曲 op.115
シューマン:交響曲第2番ハ長調 op.61
シューマン:交響曲第3番変ホ長調 op.97《ライン》

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