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エンジニアからテノール歌手へ。奇跡の歌声を持つフィージン日本デビュー!
2011年10月14日 23時23分 [クラシックその他]
フィージン
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韓国のPOPERA(ポペラ)、テノール歌手のフィージンが、11月9日(水)の日本CDデビューに先駆け、シングルのリリース記念イベントを10月13日に東京・津田ホールにて行なった。当日は、シングル収録曲の『ただ愛のために』『10月のある素敵な日に』に加え、『O Sole Mio (オー・ソレ・ミオ)』『You Raise Me Up (ユー・レイズ・ミー・アップ)』『La Califfa(ラ・カリファ)』を披露。女性を中心とした熱心なファンが会場にかけつけ、喝采を浴びた。

フィージンの公演チケット情報

フィージンは1977年韓国生まれ。工業高校時代に音楽教師から歌の才能を認められ、音楽大学への進学を進められるも、経済的な事情により断念。韓国大手のKIA自動車会社の設計研究室でエンジニアとして働きながら、声楽のレッスンを続け、1999年名門のソウル大学声楽科に合格。さらに2003年から2006年にかけては軍隊にコマンドとして入隊するという異色の経歴をもつ。2011年1月、東京・紀尾井ホールで行なわれた日本でのコンサートホール デビュー・コンサートは皇后陛下の公式なご臨席を賜り、注目を集めた。

東日本大震災で被災した子どもたちの支援も行なっており、「何か力になりたい」と、この夏に東北に赴き、無料コンサートを開催した。「また来るから」という約束を果たすため、来週にも再訪予定だという。

そんなフィージンがついに日本で待望のCDをリリースする。日本語による『ただ愛のために』は、作詞・松井五郎、作曲・清岡千穂、編曲・渡辺俊幸という豪華な顔ぶれ。同曲について、フィージンは「春に日本で大変な地震が起きましたし、大変な思いをされた方たちのために何か力になれればという思いで、みんなで力を合わせて作った曲です。このように完成して本当に嬉しく思っています」とコメント。また両A面として収録されている『10月のある素敵な日に』(韓国語歌唱)は、テレビ東京系で放送中のTV番組『美の巨人たち』のエンディング・テーマとして使用されている。

イベントの最後には被災地の子どもたちと一緒に歌ったという『しゃぼん玉』『ふるさと』を会場の観客とともに日本語で歌い、締めくくった。

今後の日本での活動は、日韓東日本大震災子ども支援×日本における難民子ども支援コンサート「Whee Jine(フィージン) Concert in Autumn,2011 ─ただ愛のために」を11月14日(月)に東京オペラシティ コンサートホールで開催する。さらに2012年1月9日(月・祝) 東京国際フォーラム ホールAで行われる「世界まるごとクラシック Happy New Year!!2012」への参加も決定している。チケットは、東京オペラシティ公演は発売中、東京国際フォーラム公演は10月28日(金)10時より発売が開始される。

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