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堤剛が文化功労者に選出
2013年10月31日 17時09分 [器楽・室内楽]
堤剛 (c)鍋島徳恭
堤剛 (c)鍋島徳恭

日本を代表するチェロ奏者でサントリーホール館長の堤剛が、平成25年度(2013年)文化功労者に選出された。

「堤剛」の公演情報

1942年東京生まれの堤剛は、幼少よりチェロ演奏の手ほどきを受け、8歳で最初のリサイタルを開く。1957年に第26回日本音楽コンクール第1位および特賞を受賞。1960年にはNHK交響楽団の海外演奏旅行にソリストとして同行し、欧米各地で絶賛された。

以後も1961年のミュンヘン国際コンクール第2位、カザルス国際コンクール第1位など、多くの国際コンクールで優秀な成果を収め、世界各地でオーケストラとの共演、リサイタルを開催。現代作品の演奏にも積極的に取り組み、特に日本人作曲家の作品の紹介に力を入れている。また、1988年秋より2006年春までインディアナ大学教授、2004年4月から2013年3月まで9年の長きにわたり桐朋学園大学学長を務めるなど、長年、後進の指導にも尽力している。

<堤剛の主な受賞・受章歴>
1970年 第2回 鳥井音楽賞(現サントリー音楽賞)
1970年 芸術祭優秀賞(録音「バッハ無伴奏チェロ組曲全6曲」において)
1973年 ウジェーヌ・イザイ・メダル(ベルギー)
1974年 芸術祭放送大賞(三善晃の協奏曲演奏に対して)
1980年 レコードアカデミー賞・芸術祭優秀賞(録音「ベートーヴェン・チェロ・ソナタ全集」において)
1987年 第7回 N響有馬賞
1987年 モービル音楽賞
1992年 日本芸術院賞
1998年 中島健蔵音楽賞
2009年 鹿児島県 県民表彰(霧島国際音楽祭の永年の貢献に対して)
2009年 紫綬褒章(チェロ奏者として)

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