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小林研一郎、旭日中綬章を受章
2013年11月15日 18時40分 [オーケストラ]

小林研一郎 (c)満田聡
日本を代表する指揮者の小林研一郎が、旭日中綬章を受章した。
1974年の第1回ブタペスト国際指揮者コンクールで第1位を獲得以来、40年間にわたって国内外のオーケストラを数多く指揮。これまでにハンガリー国立交響楽団の音楽総監督・常任指揮者、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団の常任客演指揮者、日本フィルハーモニー交響楽団の音楽監督などを歴任。その情熱的な音楽作り、指揮姿から“炎のコバケン”の愛称で親しまれ、日本のクラシックファンの裾野の拡大に大きな貢献を果たしてきた。
2005年には障害者と健常者が一緒になって音楽を作り上げる「コバケンとその仲間たちオーケストラ」を結成。また、2011年の東日本大震災以来、被災地での演奏会を積極的に開催するほか、コンサートの収益を被災地支援に役立てるなど、クラシック音楽を通じた社会貢献も非常に高い評価を得ている。今回の受章に際しても「私の出身地である福島の皆さまが少しでも笑顔になれば」とコメント残している。
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