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ディズニーの名曲をオーケストラによるライブ演奏で楽しめる「ディズニー・オン・クラシック 〜まほうの夜の音楽会 2014」。今年で12年目を迎える同公演で第1回(2002年)より指揮・編曲を担当しているブラッド・ケリーと、本公演でヴォーカルを務めるキャリー・アンダーソンがインタビューに応えてくれた。
まずふたりはディズニー・オン・クラシックの魅力について「美しい会場で、照明や特殊効果と言ったステージ演出に加え、フルオーケストラでディズニー音楽を楽しめるスペクタクル感が醍醐味」(キャリー・アンダーソン)、「ここ数年では出演者と会場の皆さまとの一体感がより強くなってきていて、日本のファンの方々の熱気もディズニー・オン・クラシックを支えている」(ブラッド・ケリー)と分析した。
今年の同公演は、大自然を舞台に親子の愛、友情を描いた『ライオン・キング』と、現在日本で大ブームを巻き起こしている『アナと雪の女王』のふたつのプログラムを中心として行われる。ブラッドは今年のプログラムについて「『アナと雪の女王』は女性的な視点の作品なのに対し、『ライオンキング』は男性的な視点の作品なので、ふたつは良い対比になっていて、男女問わず多くの方に楽しんでもらえるのではないでしょうか」と語った。また『アナと雪の女王』のエルサ役を務めるキャリーは「オーディションに1000人を超える応募者がいた事をあとから知って・・・。この作品は世界中で大人気なのであえて原曲にこだわらず、私の歌声で、この作品のまた違う魅力を伝えられるように心がけたのが、結果的には良かったのだと思います」と語ると、ブラッドは「私が40年以上音楽活動をしてきた中でも、キャリーは指折りの才能と情熱を持っている。どんな困難な状況でも、それを乗り越える姿をこれまで何度も見てきているし、そういう場でこそ力を発揮するアーティスト」と評し、エルサ役に太鼓判を押した。
最後に「『アナと雪の女王』をフルオーケストラで披露するのは、世界中で日本が初めてなので、ぜひ会場に来て頂きたいですね」(キャリー・アンダーソン)、「日本中の様々な街を訪れますので、楽しみにしていてくださいね」(ブラッド・ケリー)と日本のファンに語ってくれた。
「ディズニー・オン・クラシック 〜まほうの夜の音楽会 2014」は、9月26日(金)の渋谷・東急シアターオーブを皮切りに、12月23日(火・祝)大阪・フェスティバルホールまで全国31会場で51公演が行われる。
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