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山田和樹、パリ管2014/2015シーズンに出演
2014年06月12日 21時51分 [オーケストラ]

山田和樹 (c)marco borggreve
パリ管弦楽団の2014/2015シーズンラインナップが発表。いま注目を集める若手日本人指揮者の山田和樹が、オネゲル作曲「火刑台上のジャンヌ・ダルク」を指揮する。
山田和樹とフランスが誇る世界的オーケストラ、パリ管弦楽団との共演は2009年。ちょうど同年のブザンソン国際指揮者コンクールで優勝を飾ったばかりで注目を集めていた山田和樹は、巨匠ミシェル・プラッソンの代役でパリ管を振るというチャンスを獲得。大抜擢となった初共演は見事に大成功をおさめ、すぐに次回の共演(2011年)が決定するほど、楽団からの厚い信頼も得た。
パリ管の2014/2015シーズンラインナップのなかで、山田和樹が登場するのは、2015年3月4日(水)・5日(木)のフィルハーモニー・ド・パリでの演奏会。演目は、2012年のサイトウ・キネン・フェスティバル松本でも彼が指揮したオネゲル作曲「火刑台上のジャンヌ・ダルク」だ。ジャンヌ・ダルク役にはフランスの大人気映画『Taxi』の主人公ダニエルの恋人リリー役でもおなじみのマリオン・コティヤールが出演。『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』でエディット・ピアフ役を演じ、セザール賞主演女優賞やゴールデングローブ賞主演女優賞、第80回アカデミー賞主演女優賞などを受賞している大女優との共演にも、注目が集まるところだ。
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