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日本オリンピック委員会(JOC)が、オリンピック・ムーブメントの推進を目的に1997年より毎年開催しているオリンピックコンサート。スポーツと文化の融合をかたちにした、オリンピック映像とフルオーケストラが競演するという唯一無二のコンサートだ。毎年、東京などで開催し好評を博してきたが、2020年は1月〜4月にかけ「プレミアムサウンドシリーズ」として、東京、名古屋、広島、大阪、仙台、札幌の全国6都市、その各地を代表する計7つのコンサートホールでの開催が決定した。
いよいよ開催まで1年を切った東京2020大会。オリンピックはいつの時代も、アスリートはもちろん、世界中の人々の心を揺さぶり続けてきた。今回のコンサートは“輝く夢に向かって”をテーマに、オリンピックをめぐる数々のドラマを、映像とフルオーケストラの響きでお届けする。コンサートのナビゲーターは、自身も競泳選手として、過去2回のオリンピックへ出場したオリンピアンであり、現在は俳優として活躍する藤本隆宏。2012年から9年連続で、今回のシリーズでもナビゲーターをつとめる。公演にはオリンピックという夢に挑み続けたオリンピアンも参加予定。また、公演各地の合唱団が、このコンサートでは恒例となった「オリンピック讃歌」にこめられたオリンピック精神を高らかに歌い上げる。
<公演プログラム>
第一部
・オリンピック東京大会ファンファーレ(今井光也)
・オリンピック・マーチ(古関裕而)
・歌劇「運命の力」序曲(ヴェルディ)
・映画「E.T.」から”地上の冒険”(ジョン・ウィリアムズ)
・歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲(グリンカ)
第二部
・喜歌劇「天国と地獄」序曲(オッフェンバック)※札幌以外の6公演
・交響曲第2番第3楽章(ラフマニノフ)※札幌公演のみ
・オリンピアン等によるトークコーナー〜輝く夢に向かって ※参加者は後日発表。
・幻想序曲「ロメオとジュリエット」から(チャイコフスキー)
・映画「ミッション」からメインテーマ(エンニオ・モリコーネ)・オリンピック讃歌(スピロ・サマラ)ほか
公演は2020年1月11日(土)〜4月4日(土)にかけて札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島の6都市・7会場で上演される。
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